プロアントシアニジンのグレープスキン
レッドグレープの果皮のエキスのことを指します。
日本ではいわゆるアンチオキシダントとよばれる抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種で、プロアントシアニジンといわれるグレープシードエキス(ブドウ種子エキス)の方がグレープスキンエキスよりも認知度も高く、人気が高いように思いますが、ぶどうに関わらず多くの果物や野菜の皮やその裏の部分には沢山の栄養素が含まれ、特に抗酸化栄養素のポリフェノールを含むことが多いために料理の際には確認をしていただきたいと思います。(⇒説明の続き)
ぶどうには、鉄、カリウム、カルシウムなどのミネラルが含まれています。
また、体内に吸収されやすいブドウ糖などの糖質が多く含まれているため、疲れを取りやすくしてくれる働きが期待されています。
地球上で最もたくさん栽培されているフルーツがぶどう類です。ブドウではブドウ種子エキスが世界的に知られますが、生で食べる以上にワインに加工するといった需要が多いため、たくさん栽培されていると言われています。日本のぶどうの場合は皮を剥いて食べることが一般的ですが、レッドグレープなど皮ごと食べるぶどうには、ポリフェノールが豊富に含まれています。また、アントシアニンやカテキンなども含まれていることがわかってきました。
集中力を高めたい方、目が疲れやすくなってきたと思う方、仕事でパソコンなどに長期間接する方、あまり果物を食べることが少なくなってきた方におすすめです。
アメリカではポリフェノールの人気が長年にわたって続いているどころか、逆に陰りが見えるどころか更なる人気さえも呼んでいます。
それは医療費の高まりが続いているものの治療代が高騰しすぎて病気になってもなかなか治療費のことが気になることで後回しになっていることも一因です。
まずは代替療法を試したり、サプリメントもしかりですし、最近の食品メーカーは抗酸化力を数値化したオラック値を食品パッケージに表示させることでトランス脂肪酸やグルテンフリー食品のように次の人気の波を待ち受けています。グレープスキンのようなポリフェノールや緑茶に含まれるカテキン等が抗酸化栄養素としてそのオラック値の値を高めることからも人気の度合いは高まっているように思います。
アメリカ政府の後ろ盾がある国立医学図書館内にあるアメリカ国立衛生研究所の報告では、グレープスキンエキスと同様のグレープシードエキス(ブドウ種子エキス)由来の抗酸化栄養素プロアントシアニジンが40代から60代の更年期を迎えている女性の健康に推奨されるに値する研究報告を公表しています。
ご興味をお持ちの方は下記のブログに詳細を記していますのでご覧いただければ幸いです。
ブドウ種子エキスのプロアントシアニジンと女性
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