普通のビタミンEではものたりない本物志向の方に!アナトー豆由来の植物性サプリメント。
ビタミンEのアンチオキシダント成分
一般的にトコフェロールと表示されるのはビタミンEのことを指し、黄色~貴褐色の粘りけのある液体です。
水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。
ビタミンEは、アンチオキシダントで知られる抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持をサポートする栄養素で知られます。
そのために健康度合とも大きく関わる成分の1つとしてビタミンEが知られています。(⇒トコフェロール説明の続き)
ビタミンEは体内でつくることができないために食品から補給するしかない栄養素ですが、細胞膜や脂質に豊富に存在し、それ自体が酸化されることによって多価不飽和脂肪酸の酸化を防止する働きが知られるところです。
トコフェロールの名前でもビタミンEは知られますが、もともとは動物実験の中で不妊症になりにくいとされる抗不妊症作用をネズミを用いた研究で成果として発見したことから、ギリシャ語で「子を得るアルコール」という意味を持つトコフェロールと名付けられたのだそうです。
発見内容によるインパクトがあったせいか、トコフェロールが持つ働きと不妊治療や精子をはじめとする関係性についての研究も進み、日本でも日本医科大学がおこなった研究によると、トコフェロールを含むビタミンEが6か月間にわたり不足した状態が続くことで、精子がつくれない状態になると共に、睾丸部分には石灰沈着の状態が出たことが報告され、話題になったほどです。
抗酸化物質で親しまれるトコフェロールだけあって、抗酸化物質のビタミンEが体内で減少するということは、過酸化脂質を増やすという反比例の関係にあり、体内で抗酸化物質が減ることは細胞の働きを低下させるということにもなるために、同じように健康度合についても下がることが裏付けられているようです。
トコトリエノールが含まれている食品は、米ぬか、大麦油、パーム油をはじめとする植物油に微量ながら含まれています。
近年は益々エイジングケアやアンチエイジングといった言葉の流行があるほどに若々しさのある健康を何とか保とうとする人が多くいることもあり、抗酸化成分として親しまれるトコフェロールや他の成分の人気は衰えるところを知りません。
一般的には栄養補助食品サプリメントとしての利用がトコフェロールの場合は多いようですが、その人気もあってかスキンケアにも長年にわたり使用されています。また、近年では発毛促進剤にも利用されるほか、医薬品として内服・外用に使われることもある成分です。
植物油 (コーン油、大豆油、ひまわり油、オリーブオイル) や小麦胚芽、種実類、魚卵類(いくら・たらこ)などに多く含まれています。
いつまでも健康で若々しくいたいと考えている方や、女性の美容のサポートにもおすすめです。
トコフェロールに限らずトコトリエノール等の他のビタミンE成分についても同様に言えることですが、全体的にビタミンE成分は熱や光、酸素に敏感でそれらへの露出が増えることで酸化しやすいことで知られます。
そのためにトコフェロールをはじめとするビタミンE入りのサプリメントやスキンケア等を選ぶ時には酸化していないことが大切になります。
抗酸化物質で知られるものの、その反面酸化しているということは体内で健康を保ちにくくする悪さを促す成分である過酸化脂質が増えている状態を意味するために、本末転倒ということになり、せっかくお金を出したことが反対に働いてしまうのですから、何とも皮肉な関係にも成り得ます。
日本では便利な社会でコンビニやスーパー、加工食品やファーストフードの発達等により、ありがたいことに手軽に食事ができる時代になりました。一方アメリカのように大人だけに限らず子供についても人口に占める肥満の割合が高く食品規制をかけたい国も存在します。
日本では加工食品が増える分、過酸化脂質が増える結果として活性酸素も増え身体に負担がかかります。
それらは体内での炎症にもつながるために今後は益々抗酸化物質や必須脂肪酸に代表されるフィッシュオイルで知られるDHAやEPA、植物由来ではフラックスシードオイルのαリノレン酸類の身体に良いオイル等の栄養素が人気になるのではないでしょうか。アメリカでも大統領夫人が食品規制を強め、食品包装に抗酸化物質のチカラの値であるオラック値の表示がはじまっています。
トコフェロールを含むサプリメントは、1979年に設立されたアレルギーリサーチグループから、新鮮で本格的なサプリメントを直送にて配達致しております。
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