タンパク質、脂肪、グルテン小麦等分解の植物性の総合消化酵素エンザイム
乳糖を分解して、体内でエネルギーの源に変換
ラクターゼは別名を乳糖分解酵素とも呼ばれている酵素で、その名前のとおり乳糖(ラクトースとよばれる)をグルコースとガラクトースに加水分解して、体内でエネルギーの源に変換する働きをしていることで知られています。
消化酵素としてのその働きが弱くなることで、日本人の場合はヨーロッパやアメリカの人たちよりも乳に含まれる乳糖が体内の腸に入っていけない状態が、お腹が緩くなった状態がいわゆる乳糖不耐性、つまりは下痢ということになります。
消化酵素というと、乳糖分解酵素のラクターゼ以外にも炭水化物やデンプンの消化を助けるアミラーゼや、肉類などに含まれる脂肪を分解する酵素のリパーゼ、たんぱく質やペプチド結合を加水分解する酵素のプロテアーゼが知られ、しばしばそれらの消化酵素は一緒になっていることもあります。
本来私たちが特に乳糖を多く必要とするのは母親から栄養素を分けてもらいながら成長をすることができる時期である赤ちゃんから授乳期にかけては、身体も乳糖を受け入れやすい状態にあるといわれています。
5歳頃にはその働きは弱まっていることが指摘されており、日本人は欧米人に比べて特にラクターゼの酵素量が少ないために、乳糖不耐症やお腹もゴロゴロしやすいことが報告されているようです。
乳糖が体内において分解や消化されずにいることは腸内の環境や腸内フローラのバランスを崩す原因にもなりやすいことからも、腸内環境で好ましい菌である善玉菌を維持するためにも、ラクターゼの分解酵素が十分に存在するようにしておくか、あるいは乳糖の摂取を避けることがおすすめといえます。(⇒説明の続き)
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1979年設立で35年以上の実績を誇る米国サンフランシスコ郊外にあるアレルギーリサーチグループ。研究開発機関兼メーカーの設立者として、ステファン・レビン博士は幼い頃から長年の間、アレルギーで辛い経験を重ねられたからこそ、その思いが社名にも現れていますし、また同社の品質についての高いこだわりがわかります。
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