ヘスペリジンは別名ビタミンPと呼ばれ、温州みかんやはっさく、ダイダイなどのかんきつ類の果皮および薄皮に多く含まれるフラボノイド類です。
またポリフェノールの一種でもあります。
ビタミンPのうち、みかん由来のポリフェノールがヘスペリジンです。
(⇒説明の続き)
ヘスペリジンはみかんの部位でも、みかんの実の部分より外果皮と果肉の間にある白い中果皮に最も多く含まれており、ヘスペリジンの含有量は、袋では実の50倍、スジでは実の300倍と言われています。
ミカンの袋やスジを食べればヘスペリジンをしっかりと摂取することができるのですが、継続的な摂取は難しいのでサプリメントが利用されています。ヘスペリジンはかつて身体に必要不可欠なビタミン類の一種として「ビタミンP」と名付けられていましたが、このことからもヘスペリジンの重要性がうかがい知れます。
健康維持や美容のために、体調を整えたい方におすすめです。
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