ヤマブシタケ Hericium erinaceum

ライオンのたてがみにも似た豊富な成分のきのこ

ヤマブシタケ入りサプリメント

ヤマブシタケとは?

ヤマブシタケ(山伏茸)は、学名をHericium erinaceumといい、サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属に属するキノコの一種です。
ヤマブシダケは、夏の終わりから秋にかけて、広葉樹の枯れ木などの材上に生えます。
全体が白~クリーム色で、8~25㎝程度に成長します。
日本をはじめとして世界中、特に北半球に多く見られ、食材としても人気のキノコです。(⇒説明の続き)

■ヤマブシタケの利用:

乾燥したものは、αグルカン、βグルカンなどの成分が豊富に含まれるため、食用のほか生薬としても利用されてきました。
特に中国伝統医療の分野では古くから注目され重宝されてきたようです。

マウスを用いた研究では、認知力を高める可能性があるという研究結果も報告されています。
そのほか、脂質や糖を調整したり、高齢女性特有の症状を和らげたりといった方面でも期待が集まっています。

■ヤマブシタケについての豆知識:

ヤマブシタケの日本名の由来は、その外観が、山にこもり修行をする山伏の装束の胸の部分についている飾りに似ていることに由来しています。
英語名では、「ライオンの鬣キノコ(Lion's Mane Mushroom)」、また中国では「サルの頭キノコ」といずれもその見た目から呼ばれ親しまれています。

■ヤマブシタケはこんな方におすすめ:

固有名詞を覚えるのが苦手になってきた・集中して物事に取り組みたい・シャープなラインを目指したい・年とともに何となく体調が・・・

■関連する研究報告:

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【参考文献】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Pubmed https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26244378

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