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マルチビタミンとマルチミネラルはおすすめ?

2014年10月02日

女性ホルモンと健康

マルチビタミンとマルチミネラルはおすすめ?:

サプリメントの中でも人気が高く基礎的な総合栄養素のマルチビタミンやマルチミネラル。

日本でもアメリカでもサプリメントの摂取については賛否両論があるものの近年はサプリメントの中でもマルチビタミンやマルチミネラルに関しては少なくともおすすめする医学博士も多いように思います。
現に著名な医学博士でいうとアメリカで11年にわたり連続でベストドクターとして選出されているアメリカにあるアンダーソンがんセンターの終身名誉教授であるW・Eキム博士が書いた「和名:がんに勝つ極意」や同じくアメリカで最も有名な家庭医で知られるJ・ファーマン博士が書いた「和名:100歳まで病気にならない免疫力」の書籍内にもマルチビタミンとマルチミネラルの必要性に関してはおすすめされています。

興味深いことに両博士共にサプリメントを一概におすすめしている訳では無い点も注目に値するところではないでしょうか。

 

日本の食卓と栄養素:
日本国内に限らず海外の専門家が行う調査からも現在のわたしたち日本人の日頃の食事では野菜や果物の摂取量が少なすぎることを良く耳にしたり、目に入ってくるのは私だけではないと思います。

また昔とは違い、効率や利益、回転を追求する農業が増えていること、土壌の中にビタミンやミネラルをはじめとする栄養素は豊富に含まれていないこと、農作物の成長を早めるための品種改良、肥料や土壌改良、工業農業が進んでいる点等ビタミンやミネラルだけではなく他の栄養素も含め気にかかることは多く存在します。

ある分析によると、近年の私たちがとっている一般的な食事の栄養素を調査した結果は下記のような内容でした。

白米が21%、

小麦が16%、

精製された食材が33%使用されており、

食事の70%近くはカロリーは高いものの栄養価が低い状況にあると指摘されています。

同時に野菜や果物、種子類等の各種ビタミンやミネラル、アミノ酸ポリフェノールオメガ酸、抗酸化物質で知られるアンチオキシダントやファイトケミカルなどの栄養価においては、カロリーベースでは8%程度にとどまっていることが発表されています。

それらの結果、肥満や血糖値、糖尿やがん等の確率が上昇しているとし、改善が迫られているのが現在の日本をはじめとする先進国で共通する状況のようです。

 

炭水化物と加工食品:
1989年の時点でも既に日本で活躍する医師であり本も出版されてこられた糸川嘉則博士も「総合ビタミン・ミネラルの時代」の中で、次のような内容が記載されていました。

日本の現代食は炭水化物や加工食品や多く、他の先進諸国と比較した場合に逆にビタミンやミネラルの栄養素が少ないと書かれています。

ビタミンやミネラルのように摂取しても働きを終えて排出されやすい栄養素においては特に毎日の摂取が必要であることも併記されています。

上記のような理由からもビタミンやミネラルのように体内で生成されずに口から入れて働く環境にある栄養素について安全性が確認された上で必要に応じて摂取することが好ましいことからおすすめされています。

 

マルチビタミンやマルチミネラルのおすすめ:
日頃の食事で十分にビタミンやミネラルをはじめとする栄養素を補給できている場合は別として、サプリメントのような補助食品を活用する場合は基本的に単一な栄養素よりも総合的にバランス良く栄養素を含むマルチビタミンやマルチミネラルを基礎栄養素として補うことがおすすめです。

欲を言えば子供と大人でも必要な栄養素と量が異なりますし、男性と女性、女性でも生理がある年代とそうでない年代でも身体の中は状況が異なります。

またアレルギー体質の場合もビタミンやミネラルの摂取に差があることもあります。

それらの意味においておすすめしたいのが、男女子供アレルギー別になっているマルチビタミンとマルチミネラルです。

 

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