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自立神経の乱れや崩れと交感神経や副交感神経でわかる症状?

2020年11月30日

自立神経が乱れたり崩れ始めた時に、交感神経や副交感神経はどのような状態になると考えられるでしょう?

副交感神経や交感神経でわかる症状や臓器の動きも随分昔に研究された報告から健康と予防のヒントを探ります。

以前この場で歯と歯並びや虫歯にウィルスなどについてご紹介した際に、地域の伝統的な食べ物や食事との関わりがあることの報告に基づいてご紹介しました。

その報告書は世界的に今でも医療や健康の手本となっているプライス・ポッテンガー博士がまとめたものです。

今回の自利神経の崩れと、交感神経や副交感神経に関わる症状例についても、同じくポッテンガー博士の報告を医療現場の実践に活かされた米国人医師、ニコラス・ゴンザレス医学博士による発表が情報源になっていることをまずはご報告しておきます。

自律神経の乱れと代謝や体重コントロールとダイエット?:

同博士らの報告によると、ほとんどの病の原因の根源には自律神経の乱れや崩れが関係しているとのことでした。

また、自律神経の組織は全ての代謝をコントロールすることにも深くつながっていることからも、自律神経の乱れは肥満やダイエットとの関わりが大きいこともわかります。

更には、自律神経の乱れは熟睡の妨げにもなり、不眠症の原因にもつながっているとのことでした。

それは、過度なストレスや自律神経の乱れが発生している時は、ダイエットを成功に導くことの大変さを語っています。

交感神経支配と副交感神経支配と症状例:

自律神経が乱れたり崩れたりした場合に発生しやすい症状の1つに交感神経や副交感神経の優位性の乱れが挙げられます。

交感神経と副交感神経とに分けて考えた場合、どちらかが優位性を保ったり、支配をしようとしたり発生することも考えられます。

では、お互いの特徴にはどのようなものが含まれるのでしょうか?

ポッテンガー博士の教えを基本としたゴンザレス博士は、下記のような例を報告されています。

交感神経が優位になったり支配的になる場合や人の特徴:

交感神経が高ぶりやすいのには、元気が良く機敏に動き、どちらかというとせっかちな人に多いことが一般的のようです。

また、意識的あるいは無意識的は別として、ストレスが比較的に多く現れやすく、
免疫はどちらかと言えば弱いほうで、
睡眠時の障害も発生しやすい、
などが考えられるのだそうです。

交感神経がそのように報告される一方で、副交感神経が優位や支配的になった場合の特徴も伝えられています。

副交感神経が優位になったり支配的になる場合や人の特徴:

忍耐強く、落ち着きがあり、
ストレスが大きすぎる場合、軟便や下痢になりやすく、
食べ物や食事が流れにくく、
食品不耐性、消化や吸収不良が発生しやすい
など。

上記のように自律神経の乱れや崩れがもたらす影響はあなどれません。

過度なストレスが続く場合、体調を崩してまでその状態を維持する必要があるのかを見直すことも必要かもしれません。

また、ストレスを大きく感じている場合は、日光浴、お風呂に入る、リラックスする時間を増やす、睡眠を多めにとる、楽しみを増やすなどで調整することもおすすめです。

近日中に、交感神経や副交感神経と主要な臓器との影響や症状をご紹介します。

 

情報源:
Different diets for different types
ニコラス・ゴンザレス医学博士による講義

 

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