甲状腺と橋本病に食べ物や食事のおすすめ
甲状腺や橋本病と診断される女性は世界的に増えているようです。
橋本病も甲状腺の症状も食べ物や食事でも少なくともできることもありそうです。
甲状腺に食べ物のおすすめからヒントを考えます。
橋本病をはじめとする甲状腺機能と症状や原因など：
甲状腺についての診断がなされるまでには、一般的に何か所も病院を巡り、6年以上経過してからわかることも少なくないと少なくとも医療技術の先進国であるアメリカでは報じられています。
原因として、橋本病や甲状腺機能が思わしくない場合の症状や原因を考えた場合、他の病気と似ている症状が多く、甲状腺に特定しにくいことが挙げられています。
甲状腺と症状：
それでは、甲状腺の機能が思わしくない場合にどのような症状が出ることが報告されているのでしょうか？
一般的に報告されていることの中には、下記のようなことが含まれるようです。
・食べ物にアレルギー反応が出やすい、
・胃腸の調子が崩れやすい、
・精神的に不安定になりやすい、
・睡眠障害が発生しやすい、
・ホルモンが乱れやすい、
・関節痛やリウマチなどの症状が出ることがある、
・髪の毛が抜けやすかったり、ゴワゴワしやすい、
・流産や不妊になりやすい、
など。
また、上記とは別の報告の中に興味深い研究報告があります。
ある報告では、橋本甲状腺症状がある場合には、乳糖不耐性の場合が多いとのことでした。
１つの調査報告によると、調査した結果、橋本甲状腺症状や甲状腺炎症の83人の女性を対象にした調査において、約80％にあたる75.9％もの女性が乳糖不耐症と診断されていることが報告されています。
アメリカで甲状腺の専門家の中には、流産や不妊の状態になっている場合、治療を進めて大金を費やす前に、先に甲状腺の検査をすることをおすすめする場合も少なくありません。
それは、日本以上に高くつく医療費や保険費に加え、国土が広く、通院するのも日本以上に大変なことも多いという背景もありそうです。
ちなみに、不妊治療をする場合、日本円に換算すると、毎月80万円程度を支払っている人が珍しくないともいわれます。
甲状腺の病気と原因：
それでは、甲状腺に関わる病気や症状に原因はどのようなことが考えられているのでしょうか？
近年聞かれることが多いのは、遺伝以外に下記のようなことも含まれそうです。
・環境要因、
・遺伝子組み換え食品、
・人工添加物や人工的な化合物（食べ物や食事、パーソナルケア、除草剤など）、
・ホルモンの乱れ、
・過剰なストレス、
・胃腸の症状（消化や吸収がしにくい状態の食品不耐性、過敏性腸症候群や腸漏れのリーキーガットなど）
上記の中でもわかりやすい点では、ホルモンの乱れがあります。
それは、甲状腺ホルモンの８０％もが腸内でつくられることと関係している可能性も考えられそうです。
甲状腺と食べ物や食事：
甲状腺の予防や改善を考えた場合、一般的な治療以外でも自分でもできることがあります。
その中には、不自然な食べ物や食事を減らしたり、人工的なパーソナルケアを減らしたり、睡眠時間を確保したりということが基本でしょうか。
中でも、2000年も前にヒボクラテスから伝えられた、「全ての病気は腸から始まる」というフレーズもヒントになるかもしれません。
甲状腺に食べ物や食事が原因で機能低下を招いている場合、3大見直し食べ物や食事があると言われます。
1つ目が、私も含め多くの人が大好きな小麦粉に含まれるグルテンたんぱく質だそうです。
2つ目は、乳製品に含まれるカゼインたんぱく質が挙げられていました。
3つ目に、大豆たんぱく質がアメリカでは多いようです。
とりわけ、アメリカの場合、遺伝子組み換えだけでなく、そもそも日本人よりも大豆を消化しにくい胃腸を持っていることも原因と考えられているようです。
上記を含む食べ物や食事をした場合に何となく体調が思わしくない場合や、食品アレルギー検査でアレルギー反応を示す時などはそれらの食べ物や食事を控えることがおすすめされます。
それは、火事の最中に火を消そうとして油を注いでる状態に似た状態が体内で発生していると考えられるとのことです。
該当する食べ物や食事を控えることで、身体が楽になったり、症状が出にくくなったりなど、色々と朗報が出ることも多いとのことでした。
情報源：
ザ・サイロイド（甲状腺）・シークレット（秘密）（アメリカ開催）
エピソード7と8
2017年3月8～9日
Hashimoto Diet: Overview, Foods, Supplements, and Tips
https://www.healthline.com/nutrition/hashimoto-diet
