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ストレスホルモンのコルチゾールと副腎疲労におすすめ食品と生活習慣

2020年07月31日

健康

ストレス社会と言われる近年です。身体や脳が気付くかどうかは別として、ストレスホルモンのコルチゾールは乱れやすい状況にありそうです。

副腎疲労におすすめの食品と食べ物や生活習慣について考えます。

 

ストレス社会で崩れやすいストレスホルモンのコルチゾール:

近年は生活する上で大変なことが多く発生いていることが世界的に常の状態といえます。
平安な気持ちでいてもテレビをはじめとするメディアを観ると明るいニュースの方が少ない環境下にあるといえるのではないでしょうか?
脳や身体はそれらを目や耳を通して感じ、ストレスとしてとらえることもあるようです。

 

コルチゾールのリズムの差:

ストレス過多になると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールのリズムは崩れやすい状態となります。
健康的なコルチゾールは、夜中を過ぎた時間帯に一番高い状態から朝、昼、午後にかけて順次少しずつ右肩下がりになります。
ストレスが高いコルチゾールは、夜中もコルチゾールの値が低い状態にあることが多く、右肩下がりではなく、揚がったり下がったり、平坦に近くなったりとリズムが崩れやすい状態にあることが報告されています。
そのような状態が続くことは、副腎疲労と呼ばれる症状にも陥っていることが少なくないようです。

 

副腎疲労専門医おすすめ食品や食べ物と生活習慣:

では、副腎疲労の乱れにおすすめの食品や食べ物、生活習慣とはどのような内容でしょうか?
副腎疲労の専門医で世界的に著名で人気本の著者であるアラン・クリスチャンソン医学博士のおすすめ食品や食べ物と生活習慣の例には下記のような内容が含まれています。
・朝の食事、食品や食べ物にたんぱく質を含むようにする、
・食品や食べ物が朝に喉を通りにくい場合は、プロテインドリンクでもOK、
・一日の食事や食べ物は、血糖値が急激に上がらないようにする、
・低コルチゾールのリズムが続く場合は、グレープフルーツ、ゴマ、クルクミンやウコン、アボカド、本物ミネラルの海の塩、パントテン酸(ビタミンB5)、リコリスなどを含む食べ物食事を取り入れる、
・他にもレモン、サツマイモ、キウィ、あずき、アーモンド、セロリ、チョコレートでも高カカオに豊富なカカオニブなど、
・1日に炭水化物を50グラム以下にしない(1日50g以下の場合、それ以上の時よりも血糖値が高くなる傾向のため)、
など

 

コルチゾールのリズム乱れや副腎疲労におすすめの生活習慣:

・朝起きた目覚めにとりあえず、カーテンや窓を開けて太陽の光を浴びる、
・朝に10分でも散歩をする、
・朝に呼吸を整えたり、呼吸法を実践する、
・夕食後に10分でも散歩をする、
・体温前後のお風呂につかる、
・お風呂上りは目に負担をかけず、ゆっくりしたり、ストレッチしたりする、
・頑張りすぎない程度にダイエットをして脂肪と体重を減らしてみる、
・夜に瞑想をしたりして、リラックスする、
・睡眠時間を増やす(副腎疲労では8時間程度は必要とも)、
・すべてにおいて頑張りすぎないようにする、
・何とかなるという気持ちを忘れず、前向きに生活するようにこころがける、
など。

参考文献:
アラン・クリスチャンソン医学博士
著書: ザ・アドレナル・リセット・ダイエット(英文)P154~161

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