交感神経と副交感神経の特徴と各々におすすめされる栄養素補給
交感神経と副交感神経はどちらかが優位になったり、支配的になったりすることもあります。
状況に応じて、交感神経と副交感神経の各々の特徴とおすすめされる栄養素補給も報告されています。
神経の差で変化する身体の特徴あるいは傾向があるようで、下記のようなことが挙げられています。
交感神経が優位な時の傾向や特徴:
-頭の回転が良い傾向にあり、ビジネスをリードしやすい。
-朝から活発的に動くことができる傾向。
-夜にも頭がさえている場合は、睡眠導入に時間が必要な傾向。
-副交感神経が優位な人と比較した場合には、怒りやすく、短気になりやすい傾向。
副交感神経が優位な時の傾向や特徴:
-精神的に落ち着いた状態が続きやすく、怒りを生みにくい状況にあるようです。
-クリエイティブな状況も作られやすく、人気のマインドフルネスは瞑想の状態で副交感神経が優位な時に良いアイデアが生まれやすい状態とも。
-睡眠時間が長い傾向にあることからも、朝よりも午後に比較的に活動しやすい身体の状態でも知られます。
-脈拍はゆっくりめで、カロリーを燃焼よりも蓄積しやすく、血圧はどちらかというと少し低い特徴。
また、それぞれの状況に応じておすすめされる栄養素の補給もあるようです。
交感神経が優位な時におすすめ栄養素補給:
-ベータカロチン
-チアミン、リボフラビン、ナイアシン、葉酸など
-アスコルビン酸(ビタミンC)
-ビタミンD
-マグネシウムとカリウム
-マンガンとクロム、
-αリノレン酸
など。
副交感神経が優位な時におすすめ栄養素補給:
-ビタミンA
-ビタミンB12、パントテン酸、コリン、イノシトール、PABA
-アスコルビン酸カルシウム
-ビタミンE
-カルシウム
-亜鉛とセレン
-飽和脂肪、コレステロール、EPAやDHA
など。
食事に含む栄養素の補給だけでもおすすめされる栄養素の内容に差があることがわかりますね!?
参考にした情報:
Different diet for different types
ニコラス・ゴンザレス医学博士