がん治療以外で癌が嫌う9つの習慣実践で寛解とは?
がんの三大治療以外で癌が寛解した人を調査研究した報告があります。
癌が嫌う習慣を実践することが寛解につながったそうです。その9つの習慣とは?
日米でベストセラー本のがんが自然に治る生き方:
癌と診断され、余命宣告まで言い渡された人がいつの間にか自然に治る、いわゆるがんが消えたという話しを耳にすることはありませんか?
私の周りにもそのような例が存在しているのですが、何をすればがん細胞が消えてくれたのでしょうか?
がんを患って余命宣告を受けた人々が実際に治った人に実際に会ってインタビューを行い、調査研究を続けた書籍があります。
それは、日本でもベストセラーになったのですが、著書タイトルもズバリ、「がんが自然に治る生き方」で、アメリカのケリー・ターナー博士が著者です。
私も原本の英語に加えて、和訳された本も拝読しましたが、知っておくだけでも価値があるように思いましたので、その習慣だけこの場をお借りしてご紹介します。
がん治療以外で癌が嫌う9つの習慣とは?:
ターナー氏は癌を乗り越えて寛解した人を訪れ、インタビューを行ったようですが、その中には日本人もおり、来日してインタビューをしたようです。
日本人も含む、がん治療以外で癌が嫌う9つの習慣は、大きく分けると下記の9つの習慣に集約されています。
Contents
1 根本的に今までの食事を見直し、食べ物や食事習慣を大きく変える。
健康維持に大きな割合を占めるのが食事と報告されています。
報告の中で大きいものは食事が最大全体の65%程度を占めるという内容もあるほどですので、そう考えると一番最初に食事をガラッと変えるというのは的を得ているようにも思いますね!?
2 治療の方法については、自分で意思決定を行う。
ここは日本では正直なところ、なかなか本音が言えない点かもしれません。
場合によっては、日本だとお世話になっている病院を去るということも考えられそうです。
それでも、世界的には自分の命は自分で決めるという選択が尊重されるということのようですね。
3 直感に従う。
直感に従うというのは、科学的な背景とは違うという意味では心配になるかもしれません。
しかし、昔は直感が大前提だった時代が長く続いたことを考えると、体内に残っているのかもしれません。
4 ハーブとサプリメントのチカラを借りる。
100年前の土壌や食べ物、食事とは随分変わった食べ物の環境。
1世紀で75%以上のミネラルが減ったことが地球環境サミットで報告されたことを考えると、食べ物だけでは限界の部分も可能性としてあるのかもしれません。
5 抑えてきた感情から解放される。
日本では特にこの点は大きいかもしれません。
自分を抑えて他の人に合わせることが大きい日本ですが、この点は寛解される習慣の中でも私たちにとっては特に重要な点なのかもしれません。
6 もっと前向きに考える。
癌と診断された人には大変な努力が要求されるかもしれないのがこの点ではないでしょうか。
死ぬかもしれないと思う感情から、もっと前向きに考えることができれば、寛解に近づくのであれば、気持ちだけの問題ということにもなります。
7 周りの人の支えに甘えて受け入れる。
迷惑がかかるのであれば、自分が我慢するというのが一般的な私たちの考えかと思います。
迷惑なのかどうかは別として、周りの人の差さえを受け入れることの大切さが癌細胞が嫌う習慣に含まれるのですね。
8 自分の魂と深くつながる。
自らの内の声や気持ちと深くつながることは、現代の一般的な生活では、なかなか無いことなのかもしれません。
忙しい毎日の中で、自らと深く繋がる時間を日頃から確保することの大切を教えてくれているように思います。
9 何が何でも生きていたいという気持ちや理由を持つ。
何が何でも、どうしてもという言葉が入ると、どうも自分自身だけのことだけではなく、他の何かがその中にはあるように思えますが、いかがでしょうか?
癌が嫌ったり、乗り越えて寛解する上記の習慣の多くは、日頃の私たち現代生活とは少しかけ離れた習慣もあるように思えます。
これを機に、一度自らと向き合うことは健康維持や良い予防にもつながるのではないでしょうか?
参照:
”Radical Remission” Kelly Turner PhD
「がんが自然に治る生き方」ケリー・ターナー