ラーメンのスープとボーンブロスは健康におすすめか?
2019年10月09日
ラーメンは今や国民食のように日本の食文化に浸透しているといえそうです。
そのスープの種類も様々ですが、ラーメンのスープはボーンブロスと似ており、健康におすすめと言えるのでしょうか?
ラーメンのスープvs.欧米のボーンブロスは腸内環境におすすめ?:
ラーメンのスープに似た飲み物が欧米にも存在しています。
ボーンブロスと呼ばれるスープで、健康的な腸内環境におすすめされることが少なくありません。
中でもおすすめされるのは、鳥から肉類を取り除かれた後に残るいわゆる鶏ガラです。
内臓も残っていれば、なお良いかもしれません。
生き物全体に含まれる栄養素で、アメリカの治療家でもアレルギーや腸漏れのリーキーガットなどの症状など腸内環境を整えるのにおすすめされます。
また、内臓は肝臓の機能が低下している時は、動物の肝臓の肉を、心臓が弱っている時は心臓の肉を食べることもおすすめされます。
腸内環境に良いスープ?:
では、なぜ腸内環境にも良いといわれるのでしょう?
それはスープの具材だけではなく、消化のしやすいさ、それに腸内環境に良い菌の増加にもつながっています。
肉や魚、野菜や果物などを水に入れて長時間煮ることで、消化しやすく、柔らかく、ゼラチンが増えるということになります。
植物性食材はクレンズやデトックスの食材と言われます。
動物性食材はエネルギーの素になります。
煮ることでそれらのチカラは弱まることにもつながるものの、同時に弱い身体にも働きやすいということになるようです。
上記からも質の良いスープであれば、健康におすすめと言えるのではないでしょうか?
参照元:
ジョセフ・マコーラ博士からナターシャ・キャンベル博士へのインタビュー
Why your gut flora dictates
2016年11月23日