• カート
  • MENU
  • 商品一覧
  • お気に入りリスト

小麦や乳製品に過敏症やアレルギー反応におすすめの食べ物や食事

2018年05月21日

植物性の食品

小麦に含まれるグルテンに不耐性や過敏症、あるいはアレルギー反応が出たり、乳製品のアレルギーなどがある場合に食べ物や飲み物、食事には気を使うのではないでしょうか?

今や小麦粉や乳製品は多くの食べ物や飲み物をはじめとする食事に含まれています。

アレルギー反応がある場合にどのような食べ物がおすすめといえるのでしょうか?

 

グルテン過敏症に多い56%の人が片頭痛?:

小麦粉や小麦を使用した食べ物に含まれるグルテン過敏症や不耐性、あるいはアレルギー反応がある場合に、それらの人々の約2人に1人以上の56%もの人においては片頭痛の症状を持っていることが報告されています。

グルテン過敏症やアレルギー反応がある場合には、片頭痛という症状の共通点だけではなく、食事で炭水化物類を含む食べ物の割合が多い場合が少なくないというデータもあるようです。

ある意味においては、パンや麺類に含まれる小麦のグルテンにアレルギー反応がある場合には、日本ではお米がその代わりになることが一般的で、お米が主食ともいわれるこの国では、そのようなことは一般的といえるのかもしれません。

 

注意をしたい炭水化物類:

お米なら不耐性や過敏症の症状があったり、アレルギー反応は決して出ないと思うのも一般的な考えではないでしょうか?

私もそう思っていましたし、そう願いたいという気持ちはとても強く残っています。

 

昔のお米と違って、作物環境が様変わりしていたり、含まれる原料が異なっていたり、よりおいしく食べることができるように品種組み換えが施されていたり、私たちを取り巻く環境は大きく変化していることが原因で、お米においても不耐性や過敏症、アレルギー反応のようなものが出る場合も考えられそうです。

少なくともパンが好きな北米や、パスタやパンを多く食べてきたヨーロッパでも同じようなことが言われています。

今となっては、少なくとも現在の多くのグルテンたんぱく質はカラダの中で受け入れられるようにはデザインされていないことも報告されています。

 

グルテン過敏症にに多い症状:

小麦粉に含まれるたんぱく質のグルテンに過敏症がある場合には、偏頭痛の共通点がある以外にも、多くの報告されている共通点があるようです。

例えば、近年日本でも多くなってきているアルツハイマー型認知症、行動障害、精神障害や神経障害、うつ病やADHDなどの症状や疾患もグルテン過敏症と共に持ち合わせていることが少なくないとのことです。

 

おすすめされる食べ物:

そのような場合に、いったい何を多く食べれば良いのでしょうか?

おすすめされる中には、下記のような栄養素を含む食べ物や食事、飲み物が含まれそうです。

・脂肪:

脂肪というと太ったり、ダイエットや美容に大敵といったイメージが寝強いかもしれません。

でも考えてみると、近年流行したココナッツオイルは脂肪ですし、他にも一時流行にもなった亜麻仁油やエゴマ油なども脂肪で、美容やダイエットにもおすすめされますが、その矛盾のような感覚は何なのでしょう?

考えておきたいのは、どの脂肪でも同じように考えることはできないということです。

DHAやEPAのように魚に含まれるオメガ3脂肪酸についても、食べることでそれ自体の脂肪に太るような働きはありません。

ないどころか、魚のDHAやEPAは体温よりも低く、ダイエットにおすすめされる程です。

また、脂肪はエネルギー源や身体の基礎をつくるのにもとても役に立っています。

もっというと、脳も脂肪で60%以上が構成されていますし、細胞膜も脂肪でできていることを考えれば、脂肪の質を考えることの方が大切といえるのではないでしょうか。

 

・たんぱく質:
炭水化物類を減らした場合には、たんぱく質を含む食べ物や食事は一般的に増えることになります。

たんぱく質はカラダを作る基礎栄養素ですが、魚や豆腐などの和食にも含まれますし、一部の野菜などにも含まれます。

また、肉類にもたんぱく質を含んでいることを考えた場合に、健康維持や予防において、特におすすめされる栄養素といえるのではないでしょうか。

 

・2008年に体重の変化について行われたニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンという世界的に権威のある紙面では、322人の協力を経た2年間にわたる調査においては、炭水化物が一番少ないグループにおいて、一番体重が落ちたことが報告されていました。

また記憶に新しいところでは、アメリカで大流行した低脂肪ダイエットを続けた結果、アルツハイマー型認知症になる人の割合は急増したという報告もあります。

高脂肪を含んだ食べ物や食事では炎症が上がらないというデータが存在する一方で、加工を加えて炭水化物が増えるごとにアレルギー反応や過敏症をはじめとする炎症が増えることも報告された経緯があります。

 

日本と欧米ではそもそも食事の文化など違う点は多いものの、小麦や乳製品に過敏症やアレルギー反応がある場合においては、食べ物に敏感になるのが一般的ですが、その場合には上記のようなことも踏まえて食事を考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

参考にした情報:
ザ・グルテン・サミット米国開催
2018年5月17日
トム・オブライアン医学博士からデビッド・パールマター医学博士へのインタビュー

 

情報ページ:オメガ3脂肪酸とは?

DHAとは?

EPAとは?

オンラインショップ