酸素不足や酸欠状態による体調不良の可能性5つのサイン
酸素は私たちの生命の源ともいえる存在で、酸素無しではウルトラマンのように数分と生きていることはできない程に大切な存在です。
酸素不足や酸欠状態が原因となる体調不良の可能性が考えられる症状があります。
無意識のうちに私たちは呼吸をしていますが、体内の血液中に十分な酸素が供給されていない状態を示すいわゆる酸素不足や酸欠状態の場合を別名、低酸素血症とも呼ばれます。
その場合には、カラダは症状のサインを出すことで、私たちにその状態を教えてくれているといえます。
酸素不足や酸欠状態に近くなる時によく挙げられる5つのサイン:
・めまい
めまいは酸素不足や酸欠状態時における一般的なサインで知られています。
いつもよりもめまいがしやすい時や感覚が短い時などは体内での酸素不足のサインの可能性も考えられますし、もし体内での酸欠状態が続いている場合にはめまいは毎日のように経験をするかもしれません。
また、慢性的に酸素不足が続いている場合には筋肉も影響を受けるために筋肉がいつもよりも弱っているように感じるかもしれません。
座ったり寝転んでいた姿勢から立ち上がった場合にめまいがする場合、酸素不足以外にも考えられることがあります。
それはいつもカラダが疲れている場合のいわゆる慢性疲労時や、副腎が疲れている時の副腎疲労の場合にもめまいとしてサインが出されることが少なくないようです。
・疲れや疲労状態
疲れが出ている状態が続く場合にも酸素が体内で十分に供給されていない場合が多いことでも知られています。
一概に浸かれや疲労と言ってもいろんな原因が考えられますが、もしも低酸素血と疲れがある場合には肺をはじめとする臓器にも十分な酸素が運ばれないために息切れなども発生しやすくなることが原因で疲れにつながるとも言えそうです。
原因として考えられることの中には、十分な睡眠をとっていない場合や、疲れがたまっている場合にはいつもよりも酸素が体内で行き渡りにくいことからも疲れにつながっているのかもしれません。
・心拍数がいつもよりも早い
心拍数がいつもよりも早く感じたり、少し息苦しく感じる場合には酸素不足や酸欠状態に近い可能性が考えられます。
誰にでも経験があると思いますが、何かに対して急に緊張したり、不安度が高まった状態にある時には心臓の活動が高まって心拍数が上がったり、酸欠状態になりやすい状態になります。
・息が短くなったり、息が切れやすい
息が短く呼吸回数が増えたり、息切れしやすい状態にある場合には体内での酸素不足や酸欠のような状態になっている可能性が考えられそうです。
・頭痛
息をしばらく止めていた後に頭が少し痛くなった経験はありませんか?
酸素が脳に十分に供給されていない場合に頭痛の症状を出すことで脳が酸素不足や酸欠状態にあることを教えてくれているようです。
もちろん頭痛といっても、その原因やレベルはさまざまと言えますが、頭痛の95%以上は脳が原因ではないと言われる中で、脳の酸素不足による頭痛は数少ない脳が原因となっている頭痛に数えられます。
酸素が十分に体内を巡っていない場合には、臓器は本来の働きをしにくい状態になることでも知られています。
また脳内で酸素が十分に供給されていない場合には、考え事をしても集中しにくい状態になります。
十分に酸素がカラダを巡っていることが、日頃は当たり前のように感じがちです。
一時的な緊張や不安などによる集中のし過ぎによる酸素不足の状態では深呼吸を繰り返したり、リラックスをしたり、ストレッチをしたりなどをすることで酸素不足が解消される可能性もありますが、慢性的な状態の場合にはかかりつけ医に相談されてみることがおすすめといえます。
参考にした情報:
Heath & Fitness
2017年11月19日
血流内に十分な酸素が無い場合のあ5つのサイン(原文英語)
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