健康に必要不可欠で重要な8つの条件
健康には大切なことがいくつも存在しているように思いますが、どうしても外せないいわゆる健康に必要不可欠な条件が少なくとも8つ程度存在しているように思えます。
日本では国民皆保健で医療費は税金によって多くはまかなわれているおかげで医療にかかりやすい状態を保つことができています。
一方で同じ経済大国のアメリカのように、医療費や保険料がとても高くつくような国では食事や生活習慣、あるいは高い薬をできるだけ使用しない健康法で改善したり、予防に努めようとするいわゆる自然健康法にも勢いがあります。
今回はその自然健康法の中でも医療機関でも使用されている健康のための8つの条件をご紹介します。
1. Nutrition(栄養素)
日本語では栄養素にあたりますが、健康に重要な最初の土台となる部分です。
食べ物に含まれる栄養素を体内にきちんといれることは健康に欠かせないために、健康の基本ともいえます。
2. Exercise(身体を動かす)
身体を動かすことは今と昔ではその目的にも異なります。
昔は生活をするために、あるいは食べていくためには身体を使って狩猟をしたり、農作物を耕すことで食事にありつけていましたが、今は食べ物を入手する方法が沢山存在するために身体を動かすことは食事を食べたり生きて行くためというよりは健康を保つためということになっています。
3. Water(お水)
お水、あるいは水分は大切で、身体の中には水分を多く含んでいるために健康に欠かせません。
お水を飲まずにジュースばかりを飲んでいる場合に体調を崩しやすくなることにも一定の理解が得られるのではないでしょうか。
4. Sun(太陽の光)
太陽や日光浴は昔よりも現代社会の方が健康にとっても、より必要な時代になっているといえます。
生活をしたり、食べて行く為に昔のように外に出る必要が無くなった現代では、日光浴の時間が限られています。
日光浴をすることで身体のリズムをとったり、精神的にも良い効能があったりしますが、栄養素の面でも存在しています。
一日30分程度でも太陽の光を浴びることで、体内でビタミンDの栄養素が精製されることがわかっています。
ビタミンDの栄養素は食べ物でいうといくつかの魚に含まれる程度だったりと食事でビタミンDを補うことは制限されることからも、太陽の光に当たることの重要性を説く専門家は益々増えている状態です。
近年の調査報告でも精神的な点からはじまり、免疫力に大きく関与していることがビタミンDの働きに確認されたこともあって、以前のように冬場の太陽の光を浴びない時期だけではなく、一年を通して重要性が説かれるようになっています。
5. Temperance(節制)
毒素や毒物のような身体に有害なものを体内に入れないようにすることと、排出できることについてのバランスも健康に必要不可欠なことといえます。
現代社会では大気や土壌の汚染がある程度体内に入ってしまうことは避けられない状態にありますが、食べ物や身体を動かすことなどを通じて身体の外に押し出すことは健康を維持することにとても大切な要素といえます。
6. Air(空気)
空気や大気無しでは私たちは生きることができません。
その質を確保することも健康には大切といえます。
時には空気の良い場所に出かけたり、自然の中で身体をいたわったり、なかなか思うようにそうできない場合にもせめて早朝の時間帯の澄んだ空気を吸ったり、雨上がりの空気を吸ったりすることでも健康に有益といえるのではないでしょうか。
7. Rest(休息)
休みを取ることの大切さを近年は訴えられています。
ビジネス界においても世界的に十分な休息や睡眠が結果にもつながりやすいという風潮に変わってきています。
8. Trust(ゆとりや充実感)
信頼という意味よりも、体内や心、精神的なゆとりや幸福感、充実感といった意味に近い意味のように思います。
それらの言葉は心や身体に健康をもたらす状態において、とても大切なことといえます。
心の乱れや高いストレスは体調を崩しやすくし、免疫力をも落としやすくします。
ストレスが大きい場合には、身体はこれから来るであろう危機に備えるために脂肪を溜め込みやすいためにダイエットの成功も難しくなることが報告されています。
上記の8つの健康に欠かせない条件は、英語の頭文字を集めるとNew Startという新たなはじまりという意味になります。
語呂合わせで覚えるあたりもアメリカらしいといえますが、いずれも健康に関わると共に相互関係にもあるために重要な要素といえるのではないでしょうか。
情報ページ:ビタミンDとは?
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