妊娠中の妊婦から出産後の小さい子供への授乳中に専門家からのおすすめ
妊娠をする前から妊娠中にかけての妊婦から、実際に出産を経て赤ちゃんを授かり、授乳中まで、子供を育てる親からすると、気になることが多いと思います。
長年にかけて妊婦と出産、授乳期間の現場で活躍する専門医からのおすすめ事項のご紹介です。
妊娠から出産、授乳に備える耐性:
妊娠を計画したり、予定に入ってくると今までの1人の女性という概念から生まれてくる子供の健康とその子供への影響に及ぶまでのことを考えるようになると、食事や生活習慣に変化が出てくることを経験するかもしれません。
長年にわたり妊娠の計画から妊婦の出産を経て小さな子供への授乳期間にかけての現場で活躍し、多くの講演をこなす専門医のケネス・ボック医学博士は母親となる母体と生まれてくる子供の未来のことを考えると下記のことに留意することをおすすめしています。
・食べ物:
添加物や人工的につくられた油をはじめとする不自然な食品や汚染物質。
妊娠を計画する時期から妊娠中や授乳期間にいたるまでの間は、加工食品よりも自然界に存在する形ある食べ物を食べることを心がけ、可能な限りで加工食品や人工的な油のマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸、キャノーラ油、コーン油、大豆油などを体内に入れないように心がける。
・日用品:
アメリカでは抗菌や殺菌をうたう日用品は実際にそれらの役割をする以上に体内で反対の働きを産むとの理由から、今年に抗菌や殺菌の日用品の多くが販売禁止になり、衝撃を与えました。 とりわけ妊娠中の妊婦や授乳中、小さな子供を育てる家庭内では、清潔さを保つために抗菌や殺菌成分を含む液体石鹸や洗剤、小さな子供にとって遊び場にもなっているカーペットを掃除するクリーナーや消臭剤なども含めて多く利用される傾向にあるために大きなニュースとなっています。
・デトックス:
生活をし、食べ物を食べる以上は体内に上記に述べた物質が入るのは誰にとっても同じことですが、それらの物質を排出できる身体になっているかを知ることがおすすめされています。
デトックスできる身体を保つには、食べ物で自然界の野菜や果物を中心に食べることが一番のおすすめとされ、生活習慣では日光浴や歩くなどの軽い運動で体内の代謝を上げて排出しやすい身体に保つことも大切であることが報告されています。
・アレルギー物質:
妊娠前から妊娠中、出産を経て授乳期間の間も母体から子供へ栄養素を与えるということで、アレルギーについても知っておくと子供が成長する時にスムーズになるとボック博士は伝えています。
一般的なアレルギー物質であるパンや麺類、スナック菓子などに含まれる小麦粉のグルテンや乳製品、他にも腸内環境を汚す原因となる糖類や抗生物質、薬品、プラスチック製の素材、アルミホイル、電子レンジ、電磁波、除菌や殺菌成分、添加物、粉ミルク、帝王切開などは母体だけではなく、子供にも大きな影響を与えるためにも知っておくことをおすすめしています。
栄養素とサプリメント:
おすすめされる栄養素と挙げられているサプリメントとしては、添加物やアレルギー物質、グルテンなどを含まず良質で高品質なビフィズス菌プロバイオティクス、フィッシュオイル、ビタミンDやカルシウムマグネシウムなどのビタミンミネラルなどをボック博士はおすすめしています。
参考にした情報:
マイクロバイオーム・メディスン・サミット
2016年3月2日
ケネス・ボック医学博士へのインタビュー
説明ページ:ビフィズス菌とは?