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ホリスティック歯科医おすすめ歯磨き法

2015年10月13日

水

 

全人口の97%が何らかの歯周病菌を含む口内症状を抱えていると発表されたアメリカで行なわれたオーラルヘルスサミット2015にて、さまざまな発見と気付きがありましたので、簡単にまとめました。

西洋医療の博士でありながらもホリスティック歯科医として活躍する20名以上の専門家たちの話を伺いました。

その中で、今回は歯科医が自ら実践するおすすめする歯磨き法についても何人かの専門家が説明していましたので、一日5分程度で私たちでもできそうですのでご紹介します。

 

その前に、

今回のホリスティック歯科医が集まるオーラルヘルスサミットに初めて参加してみて、私たちの日々の生活に大きく関連している点や、わかっていたこと、あるいは考えも及ばなかった点、健康維持や虫歯や病気予防の為に実践していたことなのに知ってショックを受ける点も含めて発表されました。

今後の生活の参考になるように思いますので、総括ともいえる点を下記に簡単にまとめました。

・この十年は今までの口内健康の中でも最も激動の年である。

・口内の健康や菌は独立しているものではなく、腸をはじめとする体全体とつながっていることと考える。

・食べ物や生活環境、精神的な状態、日用品、水質など口内の健康維持や予防はさまざま影響を受けることで難しくなってきている。

・近年は殺菌や抗菌が進み、食事や口用の日用品も増えたために、口内のバクテリア菌をあまりにも殺しすぎていることからバランスを崩している人が多いが、本来は共存すべき。

・腸内環境は口の健康や予防、病気に大きく影響を与えている。

・口に入れる食べ物に含まれるグルテン、グレイン、糖類、添加物、スナック類などをはじめとする加工食品は、口内の状態を大きく左右する。

・詰め物などによる口内毒素は心臓病や脳をはじめとする病気の原因になっている。

・シャワーやお風呂、水道水などの水質が口内健康に影響する。

・歯磨き粉、マウスウォッシュ、エチケットスプレー等の日用品に含まれる成分が口内バクテリアを悪性化に導くことが多い。

・口呼吸する人も増え、上記を総合して考えると歯周病菌が血管に流れ出すリーキーガム症状が多くなってきている。

・歯周病を簡単に考えすぎる傾向にあるが、バクテリア菌が口内から血管に入り、体中に回り、炎症が発生し、病気につながるという大切な点を広める必要性がある。

 

ホリスティック歯科医おすすめの歯磨き法:

下記はホリスティックオーラルヘルスを実行するナディン・アルテミス先生が実行し、おすすめする方法です。

1. うがいをする(水にココナッツオイル、ベーキングソーダ、塩、エッセンシャルオイル、プロバイオティクスなどを混ぜる)

2. 歯茎も含めたブラッシング

3. 舌掃除

4. 歯のポリッシング(乾燥した先が丸い歯ブラシを使用)

5. フロス

6. 歯茎のマッサージ

7. うがい

*ココナッツオイル、ベーキングソーダ、塩、エッセンシャルオイル、プロバイオティクスなどはどの段階でも追加可能。

*歯磨き粉は中身を厳選したもので吟味して、必要な時には使う。

 

歯医者さんに行く数ヶ月前から「ホリスティック歯科医おすすめの歯磨き法」を毎日実行することで、口内の健康は守られやすくなり、歯周病や虫歯予防だけではなく、体全体の病気予防となるために日頃から実行することがおすすめされていました。

 

全ての病気の80%は口内の状態と連動しているともいわれ、歯の健康に対する大切さを実感しています。

 

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