甘い物が止められない人はストレスと食材や食事を見直すことがおすすめ!?
ダイエットをしたいのに甘い食べ物が止められないという方は多いかと思いますが、甘い食べ物を止められない原因はストレスとの関係が深いとの研究報告があります。
1.ストレスと味覚
イライラすると甘い食べ物が食べたくなるという方も多いのではないでしょうか?
海外のある研究によると、ストレスを管理して減らすことにより、甘いスナックの消費量も減ったという結果も出ています。
報告を読んでいると、ストレスと味覚には大きな関連があるとの考えも理解できます。
2.甘い食べ物の弊害
砂糖のたっぷり入った甘い食品は、血糖値を急激に上げインスリンの値にも悪影響を及ぼします。
さらに、腸の栄養素の吸収を減らすことによって全身の栄養状態を悪化させてしまいます。
栄養状態が悪化すると、より一層ストレスを感じやすくもなります。
これらのことから、甘い物を食べるとかえってストレスをため込む一因となることが分かります。
もちろん、体脂肪や虫歯の増加という点からも、甘い食べ物には弊害が多いようです。
3.ストレスを減らすためにもとりたい食品
健康的な食品を食べることで、血糖値の急上昇を避けインスリン反応のバランスを取ることができます。
このことから脳は余分な糖分を摂取したいという気持ちを和らげることができます。
4.積極的に取りたい食品群とは?
報告では私たちが積極的に摂取するのにおすすめされる食材も報告されています。
それらの食品例として、以下がおすすめ食品そして挙げられています。
-サツマイモ、オーツ麦、玄米(米)などの炭水化物
-卵、豆、レンズ豆、魚、鶏肉などのタンパク質
–フィッシュオイル、卵、アボカド、亜麻仁油、ココナッツオイルなどの有益な脂肪
-加工されていない果物や野菜
-十分な量の水分
また、ビタミンミネラルがとても大切であるため、必要があれば栄養補助食品としてのサプリメントでの補給もおすすめされます。
まとめ
いつもダイエットに失敗してしまう、食後の甘い食べ物が止められないと感じている方には、まずは自分の持っているストレスを見直すことがお勧めです。
また、ストレスを常に感じているという方には、甘い食べ物を減らしてみることをおすすめします。
たっぷり良質な睡眠をとって、バランスの良い食事をとることが大切と言えそうです。
特にビタミンB群、ビタミンC、マグネシウムの摂取量を見直すことは健康の土台となるかもしえません。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27310611/