歯並びは食べ物や食事栄養素と消化吸収ダイエット
歯並びを気にする人の数は昔よりも増えています。
歯並びが良い人と悪い人の差は何が原因でしょうか?
歯並びが食べ物や食事栄養素と消化吸収や日頃のダイエットとも関係していることも考えられそうです。
歯並びが良い人と悪い人の原因や差?:
そもそも歯並びが良い人と悪い人の原因や差のようなものは存在すると考えられているのでしょうか?
昔から愛読者が多く著名なプライス・ポッテンガーの教えによると、どうも歯並びが良い人と悪い人の原因や差は食べ物や食事栄養素と関係がありそうです。
では、ポッテンガーがいう食べ物や食事栄養素の教えにはどのような内容が記載されているのでしょうか?
短くまとめると、下記のような記述があります。
食べ物や食事栄養素と人類の伝統食品や食事について:
1 人類は住む地域や民族によって、様々な食べ物や食事を取り入れてきた。
2 近年増えている野菜食のベジタリアンダイエットを行ってきた民族は世界に存在していない。
3 脂肪分を制限したり、低脂肪にするいわゆる低脂肪ダイエットを行ってきた民族は存在していない。
4 伝統的な食べ物や食事栄養素は地域や自然がカギで、食べ物は丸ごと食べることが土台にある。
5 伝統的な食べ物や食事栄養素はいくつかの生食や発酵食品を使用。
6 伝統的な食べ物や食事栄養素は長く時間をかけ、丈夫な生産を心がけてきた。
では、歯並びと食べ物や食事が与える影響はどのようなものなのでしょうか?
同じくポッテンガー博士は、世界中を旅し、民族の食べ物や食事と歯並びについての写真も沢山撮り、比較検討を重ねたことでも知られます。
その結果、食べ物や食事によって、歯並びが大きな影響を受けるということが導き出されたと記しています。
多くの地域や民族では、それらの伝統的な食品や食べ物、食事をしている限りでは、歯並びが悪くなることは無かったそうです。
多くの場合、いわゆる西洋的な食事の導入が進むに連れて、歯並びが悪くなってきた流れが考えられるとのことでした。
地域によっては、伝統的な食べ物や食事を貫いてきた年配の方々の歯並びを観察しても、虫歯もウィルスのような菌も無かった例が多いようです。
それは、極寒の地で暮らすエスキモーや、熱帯雨林の土地で過ごすアマゾンやポリネシアンのような民族でも同じで、西洋的な食べ物や食事が導入されるまでは、うつ病や高血圧、糖尿病やがんなどの病気も存在していなかったとのことです。
今となっては、日本でも和食や伝統食だけを食べる人の数は随分と限られているかと思います。
ただし、それは意味があった可能性が高く、和食への関心が改めて高まることになることが期待されるところです。
引用:
ニコラス・ゴンザレス博士
DVD Different Diets for Different Types