関節痛やひざの痛みなどに運動はおすすめ?良い悪い?
関節痛やひざの痛みなどがある場合、身体を動かす運動をする方が良いのでしょうか?あるいは、動かさない方が良いかなどを専門家の報告からヒントを探ります。
関節痛や炎症がある時におすすめは?:
以前は多くの医師は身体を動かさないように指導されていたかと思います。
近年はというと、多くの研究報告からは、専門家の指導の下に行うことは関節やひざの疲れや痛み、炎症や硬直状態を軽減することが可能であることが伝えられています。
理由の一つは痛みや炎症だけにとらわれず、運動することで肥満や心臓病の予防など他の病気予防にもつながることも理由に挙げられています。
とはいえ、痛みや炎症が余計にひどくなったり、する心配もあるのではないでしょうか?
痛みや炎症をひどくしないためのおすすめ予防方法:
実際に関節痛やひざの痛みがある場合、身体を動かすことに億劫になったり、心配になったり、気持ち的な部分からも可動域が制限されたりすることも考えられます。
そのような場合でもおすすめされる痛みや炎症の予防方法が紹介されています。
それは、散歩など歩くこと、できる範囲でのストレッチ、簡単な筋力トレーニング、体幹を鍛える、バランスのチカラを鍛えるなどの運動なのだそうです。
また、痛みがひどい場合は、プールなど水中で歩いたり、動かしたり、太極拳などがおすすめということです。
ひざの痛みや変形性膝関節症などにおすすめな方法?:
ひざの痛みに加え、変形性膝関節症などの激痛を伴う痛みなどの症状へのおすすめも紹介されています。
それは、単に身体を動かすという行為だけではなく、身体の負担を減らすために体重も減らすための食べ物や食事療法との組み合わせです。
実際に体重過多や肥満の場合には効果的という454人を対象にした治験データが米国医師会ジャーナルへの改善報告もあるようです。
激痛などのひどい痛みの症状には:
痛みや炎症がひどい場合は激痛が続くことも考えられます。
そのような場合におすすめされるのは、1日をとおして少しだけでも身体を動かすことを繰り返すだけでもひざや関節の安定性が高くなり、関節へのストレスも減るのだそうです。
そういうちょっとした動きを習慣にすることが大切のようです。
痛みや炎症などがある上記のような時には、いずれも専門家の指導の下に行うことがおすすめです。
参照:
ハーバード・ウィメンズ・ヘルスウォッチ
https://www.health.harvard.edu/pain/diet-plus-exercise-combo-helps-relieve-knee-osteoarthritis
ハーバード・ヘルス
https://www.health.harvard.edu/pain/is-exercise-good-for-arthritis
ハーバード・ヘルス・レター
https://www.health.harvard.edu/pain/easy-exercises-for-healthy-knees-