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精神不安定や糖尿病予防におすすめの食べ物や食事

2019年12月04日

食べ物と健康

精神不安定と糖尿病には体内での共通点があるようです。

予防におすすめされる食べ物や食事には意外なものが含まれます。

 

そもそも精神不安定やうつ病の診断基準て?:

精神不安定は自分でそう感じたり、家族など身近な人に言われることと、医師によって診断される場合があります。

身近な人はその人のことを以前から知っていたり、長い時間を過ごすためにわかりやすいといえます。

では、病院での診断はどうなのでしょう?

基準の多くはアメリカの精神医学会が自閉症スペクトラムなどの精神障害や疾患について医学的に使用する際の判断基準となる指標であるDSM-5などを使用することが多いようです。

基準には下記のようなものがリストに含まれます。
・抗鬱気分、
・興味、喜びなどが著しく減退、
・体重減少や増加、食欲の減少や増加、
・不眠や過眠、
・疲労感や気力の落ち込み、
・自らが無価値のように感じる、
・集中力低下、
・決断力低下、
・死にたくなる、
・思考力低下、
など

ん?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

それって、多くの人に感じるある点と共通していることです。

数値など計測できる値ではなく、単なる直感のようなもので構成されていることではないでしょうか?

 

精神不安定と糖尿病予防の共通食事留意点:

精神的に不安定、それに糖尿病の予防や改善時にも共通して留意してきたい点があるのだそうです。

それは、血糖値の上がり方です。

食べ物の内容や食事の摂取の仕方で大きく血糖値の上がり方は違うことが報告されています。

 

おすすめの食べ物や食事の方法:

では、どのような食べ物や食事、食べ方などがおすすめでしょう?

1つは空腹時に、いきなり炭水化物やデザートなどの間食や加工食品を食べると一気に血糖値は上がりますので、それらの順番を後にまわすことがおすすめです。

逆にたんぱく質、食物繊維、脂質は血糖値の上がり方が炭水化物よりも緩やかですので、先にそれらを含む食べ物から食べるということがおすすめです。

 

GI値の高い食べ物と低い食べ物:

また、GI値(グリセミック・インデックス値)は血糖値の上がり方に高低を付けた値ですので、指標となるかと思います。

ちなみにGI値が高い食べ物の例には、糖類、白米、白い麺類、白いパン類、白いイモ類、デザート類をはじめとする加工食品などがわかりやすい例といえます。

低いGI値には一般的な野菜類、ナッツ類、卵、おかゆ、葛湯、豆腐などが含まれます。

また、ゆっくりと時間をかけて噛んで食べることで血糖値の上がり方も緩やかになりやすいともいわれます。

とはいえ、なかなか白米など食べないというわけにもいきません。

その場合、ゆっくり時間をかけて噛む以外に大切なことは、先に炭水化物類以外の食べ物をある程度食べて、最後の方に炭水化物を持ってくることがおすすめです。

 

 

参考情報:
NPOイーマ 第150回健康セミナー
永田 勝太郎医学博士による講演
増え続けるうつ病と糖尿病への正しい治療法
2019年12月3日
新宿区四ツ谷区民センター11階

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