食事での脂肪は植物由来の食べ物より動物由来がおすすめなの?
近年人気で流行ともいえる食事で脂肪を取り入れる健康法やダイエット。
食事療法専門家の中には脂肪は植物由来より動物性脂肪をおすすめされることがあります。
私たちの身体は骨も歯も脳も細胞さえも脂質で構成されています。
それほどまでに脂肪と深い関係にあることがわかります。
脂肪でも植物性と動物性が存在しますし、そこからも枝分かれして多くの種類が存在します。
植物由来の食べ物で脂肪を摂取の難点?:
食事で脂肪部分を摂取するのは、95%程度を動物由来の脂肪で占めるべきというナターシャ・キャンベル博士。
食べ物や食事を中心としたいわゆる食事療法で治療されることで世界的に知られる先生です。
食べ物や食事で脂肪を取り入れることの大切さを説く一方で、植物由来の脂肪の使いすぎに注意を発しています。
魚の刺身のようなオメガ3脂肪酸も鮮度は大切であるように、同様の植物由来のオメガ3やオリーブオイルなども簡単に栄養素が壊れ、酸化し、害にもなりやすいとのことです。
同博士曰く、植物由来を使用するのは、解毒でいわゆるデトックスやクレンジングの時におすすめとのことです。
動物性の脂質:
動物性でも魚とは異なる肉類は、何といっても簡単に手に入り、しかも安いことも特徴といえます。
日本ではホルモンも食べるために、海外の専門家からは、羨ましいと言われることもあるほどです。
海外でも例えばアメリカでは体調を崩したり、風邪を引いた時はチキンスープと昔から決まっています。
体調が悪い時にサラダが食べたくなる人は少ないのではないでしょうか?
それは身体からすると自然な状態なのだそうです。
おすすめの脂肪食ボーンブロス?:
体調が悪い時でもそうでない時でも、一番の理想は魚を丸ごといただくのと同様に、できる限り多くの部位を食事に取り入れることといわれます。
それを簡単にするのは、海外で人気になっているボーンブロスです。
ボーンブロスときくと、何のこっちゃ?となるかもしれませんが、肉も内臓も骨も一緒に鍋でコトコトと煮るスープです。
そう、ラーメンのスープのように。
わかりやすいのは骨付き鳥に塩、コショウ、しょうが、ねぎなどの野菜と一緒に24時間以上煮ることで、骨の随からも出る栄養満点のスープが出来るのでおすすめです。
おすすめは、煮たスープを一旦凍らせて、必要な時に徐々に使えるので、気になる場合は、是非食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
参照元:
ジョセフ・メルコーラ博士からナターシャ・キャンベル博士へのインタビュー(英文)
Why our gut flora powerfully dictates whether you are healthy or sick.
2016年11月23日(アクセス日)