アルツハイマー型認知症の予防と改善プログラムからおすすめ
アルツハイマー型認知症は日本でも増えていることが報告されています。
アルツハイマー型認知症の予防と改善プログラムでは世界的に知られるプログラムからおすすめのヒントがあります。
そのようなプログラムが人気となる背景があります。
それは、一般的な今までの病気の場合、その病気や症状に開発された薬があり、効果的なものも存在します。
ところが認知症の薬については、多くの専門家の話しによると、80年代から現在に至るまで、効果的に認められる薬が発売されるどころか、良い結果が出ないいわゆる効果的ではないことが原因で中止に追い込まれる薬が後を絶たず、研究が進んでいないとの報告もあるようです。
認知症がそれほど様々な点と複雑に絡み合い、シンプルな構造ではないことが原因なのかもしれません。
認知症予防と改善の専門家の教え:
30年以上にわたり、認知症についての研究を行い、ジ・エンド・オブ・アルツハイマー(邦書名はアルツハイマー病の終焉)の著者で、アルツハイマー型認知症を実際に改善した例をいくつも報告しているプログラムの考案者のデール・ブレデセン博士が、予防と改善に多くのおすすめとヒントをくれています。
1つは、身体を脂質や糖質で溢れるメタボとは異なる体質ともいえるケトーシスの状態に近づけるということです。
ケトーシスは、糖質や脂質が代謝され、ケトン体を異常に増やす状態です。
その状態にするには、糖質のブドウ糖が不足しているカラダで、体内の余分な脂肪をエネルギー源にすることになります。
とはいえ、いつでも誰でも簡単にできるものではありませんが、そうするためのヒントとしては、下記の食事や生活習慣が例に挙げておられます。
・ココナッツオイル
・MCTオイル
・低炭水化物
・ファスティング(空腹時の時間が長い)
・エクササイズ
・オメガ3脂肪酸をはじめとする良質の脂質
・ビタミンD
また、認知症の改善や予防と関連、あるいは原因との関連性について下記のような共通点を挙げておられます。
・口内の菌
・カビ
・菌
・低ビタミンD
・アミロイド
・マイコトキシン
・腸内菌
・低筋力
・良くない睡眠の質や短い睡眠時間
・運動不足
など。
日本でも私が知る他のメソッドでは、お風呂でデトックスしたり、低体温を避ける、お水を飲む、社会とのつながりを持つなども挙げられるていますので、参考にするのもおすすめです。
参照元:
デビッド・パルマター博士公式ホームページ
デール・ブレデセン医学博士へのインタビュー 2017年10月8日付
アクセス日:2019年10月4日
情報ページ:ビタミンDとは?