• カート
  • MENU
  • 商品一覧
  • お気に入りリスト

自己免疫疾患の原因と改善や治療の食べ物例

2019年02月27日

健康

自己免疫疾患の原因は多く報告されています。

改善や治療には食べ物や食事、ライフスタイルの見直しなどもおすすめされていますので、それらの例やヒントをご紹介します。

 

数字で見る自己免疫疾患:

自分の身体を守ってくれている自己免疫が、身体を守ろうとするあまり、多くの物事に反応を示すことが一般的に増えてきていることが報告されていますが、その原因はどこにあるのでしょうか。

自己免疫疾患の原因に詳しく、食べ物や食事を中心に改善や治療の実践を行う専門家のトムオブライアン博士曰く、自己免疫疾患を過去を辿ると何が原因で改善や治療に何が必要かが見えてくるといわれます。

1990年代に初めて自己免疫疾患と診断された子供が病院で最期を迎え、次の年には100人以上が亡くなったことが報告されました。

それまでに無かった全く新しい現象ということでしたが、近年は1日1,000人が自己免疫疾患が原因で命を落としていることが報告されています。

 

環境との関連性?:

自己免疫疾患の原因は複数存在しているものの、その1つに近年挙げられるのが、住環境です。

もちろん個々によって原因や関連性などが違うということを前提にした上で、1つの事例を共有しておきます。

メキシコ市は世界でも環境汚染が進んでいる市でも以前から知られています。

1990年代にメキシコ市が調査を行った結果、メキシコ市内の全ての犬に早期のアルツハイマー型認知症の症状が観られたということがニュースになりました。

時が進み、2000年初め頃になると、今度はメキシコ市内に住む全ての子供たちが早期アルツハイマー型認知症の症状が出るほどの報告がなされました。

自己免疫疾はそれほどまでに、どこに住んでいるか、吸う空気の質までも関係しているということが分かったニュースといえます。

 

専門家がおすすめする自己免疫疾の改善や治療へのアプローチ方法:

オブライアン医学博士のように多くの自己免疫疾患の人についての研究や治療を行っている上でおすすめされていることがあります。

それは、大きな問題からアプローチするという方法の大切さです。

自己免疫疾患の原因は1つではないことからも、同博士曰く、3~4ケの大きな問題点から先にアプローチすることが改善や治療のおすすめということでした。

同時にそれらを治療方法を進めることで、2~3カ月後には、改善していることを体感できるということです。

自己免疫疾患の人にとって、もっと嬉しいことは、治療や改善が上手く進めば、6カ月後くらいからは、以前食べていた食べ物や食事が少しできるようにまで回復するということかもしれません。

 

自己免疫疾患の原因となりやすい食べ物や食事の報告例:

では、いったいどのような食べ物や食事が自己免疫疾患の原因として報告されているのでしょうか?

あくまでも北米で報告されていることですので、私たちのように日本で住んでいる場合や、日本人にも同じことが当てはまるとは限りません。

下記については、食べ物や食事の例として報告されることが多い例といえます:
・麦類に含まれるグルテンのたんぱく質、
ハーバード大学の報告では、グルテンは今になって始まったことではなく、昔から全ての穀物は消化しにくく、完全に消化がされるのに時間がかかるということのようです。
ただし、近年のグルテンの方が遺伝子組み換え作業を繰り返した分、更には環境汚染や他のさまざまな原因が増えた分、消化や吸収に負担となっているようです。

・ジャガイモ、
ジャガイモというと全てのイモ類が同じというくくりに考えがちですが、ここではジャガイモが例に出ている点であることをお伝えしておきます。

・ピーナッツ、

・大豆、
大豆については、もともと北米で育った人たちの体内では消化されにくく、我々アジア人は大豆を消化しやすい身体をしているという報告もあります。

また、アメリカの大豆は遺伝子組み換えが進んでいることも原因になっている可能性もありそうです。

・その他のどのような食べ物や食事でもなり得るものの、個体差がある。

 

予防や改善におすすめされる食べ物の例:

オブライアン博士以外の専門家も同じことを言われていますが、まずは、自己免疫疾患の原因になっている食べ物や他の原因を排除することの大切さを述べています。

一定期間排除せずに良いものを入れたとしても、体内での炎症が収まることはなく細胞を傷つけている状態が続くことを理由に挙げられています。

原因として考えられる食べ物や物質を抑えた上で、おすすめされる下記のような食べ物や食事がおすすめされています。
・プレバイオティクス(プロバイオティクスのエサになる)、
プロバイオティクス
・発酵食品、
・アップルソースに含まれるペクチン(リンゴをサイコロ状に切り、茹でることで良いペクチンが出るのだそうです)、
オメガ3(EPAやDHAなど炎症を抑えやすいオメガ酸の脂質)、
・ショウガ(生姜も炎症に良いとされています)、
など。

上記の内容が全て正しいといえるかどうかは別として、日本でも同様の動きが出てきていることも確かです。

予防として考えたとしても、試してみることはおすすめで、1カ月程度試してみると体感できることが多いように思います。

 

情報源:
Immune(免疫) Defense(防衛) Summit 米国開催イベント
Autoimmune(自己免疫) Disease(疾患) solutions(解決)についてのインタビュー
トム・オブライアン博士

オンラインショップ