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ストレスで出やすい症状とホルモンの影響への解決のヒント

2019年01月11日

健康

ストレスが多いのが現代社会と言われます。

ストレスで出る又は出やすい症状例や、ホルモンへの影響と解決のヒントなどが報告されています。

気になるその内容とは?

 

利便性でストレスは減る?:

便利な世の中になり、さまざまな点で随分と労力や時間、あるいは手間などをかけずに、済むことが増えています。

同時にストレスも比例して減るものと思いきや、どうやらそんなに簡単なことではなさそうです。

アメリカの調査会社の報告では、以前よりも便利になった一方で、ストレスレベルが上昇している点も指摘されます。

 

大学の授業風景?:

つい先日読んだ記事には、ハーバード大学の授業について取り上げられていました。

多くの学生は授業の際に、手書きの手間や時間を省いたり情報収集や確認すべく、スマホやノートパソコンをクラスに持ち込んでいます。

当たり前の光景になりつつありますが、脳の働きが専門の先生の授業ではノートパソコンの持ち込みが禁止されているのだそうです。

その理由として、結果的に持ち込む本人も周囲にも結果的にストレスレベルが上がるというものでした。

スマホでも同じように言えるのだそうです。

結論から言うと、ノートパソコンとノートに手書きでメモを書いた場合では、手書きの方が脳に残りやすく、ノートパソコンで入力した場合は記憶されにくいために、後で余計に時間や手間がかかることが多いとのことでした。

また、周囲の人にはタイプしている際の音や画面が気になったり、スマホも含め再度ものごとに集中するのに時間がかかったり、電磁波の影響を身体が受けやすくなるなどの理由が挙げられていました。

さて、話しは少しそれてしまいましたが、ストレスを受けた場合に、身体はどのような影響を受けて症状を出すことが考えれるか良く挙げられる例が、下記のように報告されています。

 

ストレス度合いが高い場合に出やすい症状例:

・心拍数が上がりやすい、
・目のまぶたのあたりがピクピクしやすい、
・軟便になったり、便秘になったりと腸内環境がストレスの影響を受けやすい、
・熟睡しにくく、不眠症状が出やすい、
・筋肉に張りや痛みが出やすい、
・胃腸に引きつりが出やすい、
・怒りっぽくなりやすい、
・集中力や記憶力が保ちにくくなる、
・頭痛や偏頭痛の原因になりやすい、
・疲れやすくなる、
・変な汗が出やすくなる、
・間食やドカ食い、身体に悪い食べ物や飲み物に出を出しやすい、
といった症状例が挙げられています。

 

ストレスレベルが高く、上記のような症状が出ている場合においては、ホルモンへの影響も考えられそうです。

ストレスホルモンとしても知られているコルチゾールは、夜明け前の夜中に出始めて少しずつ下がってくるものの、ストレスによってそのリズムが狂うと高くなったりします。
そうなることで、尚更、身体の不調は出やすくなり、慢性的な疲れに発展したり、臓器に疲れが出やすくなったり、不眠が続いたり、太りやすくなったりすることなども報告されています。

それは、ストレスが高くなり、ホルモンのコルチゾールが狂うことで、身体はこれから起こりうる危機モードに備えようとして、脂肪を蓄えようとすることが原因になるそうです。

どのようにすれば、そのストレスホルモンのコルチゾールを改善させることができるのかが、知りたいところではないでしょうか?

コルチゾールの影響が大きいとされる慢性疲労や副腎疲労がご専門で、著書も世界的に人気になっているアラン・クリスチャンソン博士によると、おすすめがあります。

 

ストレスホルモンを減らすために挙げられることの例:

・ストレスを総合的に減らすようにする(特に決断は夜よりも朝行うことでストレスは減りやすい)、
・副腎疲労を避けるために副腎リセットの食事を心がける(塩分を減らす)、
・食べ物や食事で、塩分またはナトリウムを一日3グラム程度以内に抑える、
・カフェインは一日の早い時間帯に切り上げるように心がける、
・コルチゾールが減りやすい食材のバジル、セロリ、カカオニブス、ウォルナッツなどの食品を取り入れる、
・ストレスホルモンで失った栄養素の補充として、小豆、サツマイモ、レモン、キィウィ、アーモンドなどを食事で摂取する、
・一日の周期で、リズムをリセットするようにする、
・ストレスホルモンが高い時期の運動については、午後2時頃までに切り上げるようにする、
・寝る前にお風呂にゆっくり入る、
・夜は11時に寝るようにする、
・ストレスがある場合は、睡眠はできれば8~8.5時間確保するようにする、
・マグネシウムの栄養素を食事あるいは、サプリメントのチカラでも摂取する、
など。

参考にした情報源:
ザ・アドレナル(副腎)・リセット・ダイエット(英文著書)
p105~p123
アラン・クリスチャンソン医学博士

 

マグネシウムとは?

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