低炭水化物や糖質制限の食事と血糖値とストレスホルモンのコルチゾール
炭水化物抜きや糖質制限ダイエット、高たんぱく質のケトン体ダイエットの食べ物や食事を過度に継続することで身体が受けるデメリットもありそうです。
血糖値やホルモンバランス、ストレスホルモンのコルチゾールなどを知ることもおすすめです。
低炭水化物ダイエットを続けることのデメリット:
炭水化物を食べ物や食事で減らす低炭水化物や糖質制限ダイエットを厳しく継続することで私たちの身体には何らかの影響が出てくるものでしょうか?
まずは高炭水化物の食べ物や食事を続けることは肥満や内臓脂肪、血糖値などだけではなく、疲労の原因にもつながりやすいことが報告されています。
ダイエットとストレスやホルモンについての大家でも知られているアラン・クリスチャンソン博士によると、低炭水化物ダイエットを長らく続けることはストレスホルモンの愛称で知られているコルチゾールの値を上げることに加えて、血糖値も上がってくることも考えられるために留意しておくことがおすすめされています。
低炭水化物ダイエットとホルモンバランスの調査報告:
調査報告によれば、炭水化物を抜いたり、極端に少なくした食べ物や食事を続けるいわゆる低炭水化物ダイエットを継続した場合に、血糖値は下がることが確認されたのは良かったものの、その状態が続くことで身体は血糖値の低下し過ぎを防ごうという目的から副腎腺は筋肉と肝臓から必要以上にストレスホルモンで知られるコルチゾールを作ろうとするという結果が導かれたとのことでした。
また、その状態が更に続くことでエネルギーが低くなることと、グルコースも上がり、脂肪を貯めやすい身体になったり、間食で知られるつまみ食いやクレービングをしやすい状態になりやすくなったことが行われた調査では導かれたとのことでした。
コルチゾールの値を狂わさないおすすめの食事?:
かといって、余分や脂肪や体重の乗りすぎは避けたいものです。
その場合におすすめされる1日あたりの炭水化物の摂取量は50グラム程度ともいわれます。
報告されているところによると、1日に食べ物や食事で炭水化物を50グラム以下に抑えた日は、それ以上に炭水化物を食べた日と比較した場合において、血糖値は高くなる傾向にあるのだそうです。
そのことからも、1日50グラム程度の炭水化物を食べ物や食事で補うことは理にかなっているのかもしれません。
もしも、夜に眠れない日が続いたり、不眠で熟睡しにくい場合には、午後3時以降に少しくらいは炭水化物が必要といわれるかもしれません。
誰でも経験をされたことがあるかもしれませんが、ダイエットで炭水化物を減らしていた後に、ご飯などの食べ物を食べると気持ちが高ぶったり、リラックスできたり、満足感が高まったりしたことがあるかもしれません。
そう考えた場合、朝を低炭水化物の食べ物や食事にして、夜には少量いただくことは熟睡にもつながるといえる可能性もあります。
お米やパン類、麺類だけが炭水化物類に含まれるというわけではなく、例えば少し多めに炭水化物に分類される食べ物として、ニンジンやイカ、とうもろこしなどの食べ物にも含まれていますので、そのあたりも留意しておくこともおすすめといえます。
精神不安定やうつ病は血糖値やインスリン関係の糖尿病も影響と予防対策ヒント?
糖尿病前段階予防食べ物や生活習慣
血糖値やGI値の食事とインシュリンダイエット
低炭水化物や糖質制限の食事と血糖値とストレスホルモンのコルチゾール
参考にした情報源:
ザ・アドレナル・リセット・ダイエット(原文英語)
51~55ページ
アラン・クリスチャンソン博士
2022年8月26日 更新