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ケトン体利用のケトジェニックダイエットには脂質の中身がおすすめ

2018年07月20日

健康な食事

ケトン体を利用したケトジェニックダイエットは日本においても多くの方が取り入れているようです。

ケトジェニックダイエットはたんぱく質や脂質を増やし、炭水化物類を制限してすことで体内のエネルギーを効率良く働かせ、炭水化物や糖類による鈍い部分を減らして効率的な働きを期待するダイエットといえます。

ケトジェニックダイエットと食べ物や食事と食文化:

ケトジェニックダイエットにおいても他のダイエット方法と同じように賛否両論があるように思います。

短期的なダイエットとしては、有効活用できそうな理由として、炭水化物類の制限は糖質に変わることや効率的に脂肪を燃焼させたり、代謝を考える上においては良い方法といえるのではないでしょうか?

特に近年の日本での流行りの食事の多くは炭水化物類を中心としたメニューが多く、パン類、麺類、ご飯ものはその中心にあることからも、その意味においてはケトジェニックダイエットとは真逆に位置する食べ物や食事、あるいは英語でいうところのダイエットといえます。

またその一方で日本人は玄米や白米を中心とした文化で、それはいつの間にか主食という名前で代表格になっているような状態です。

短期的なダイエット以外で継続していく場合には、今までの先人やそれぞれの国における食べ物や食事、食文化まで考える必要もあるのかもしれません。

 

ケトン体の利用に脂質の中身と有効活用:

ちょうど今週はケトジェニックダイエットについてのサミットがアメリカで開催されていることからも、その中で医師や研究者をはじめとする専門家が様々な議論をしていますので、その中から気になった内容をご紹介したいと思います。

あらかじめお伝えしておくと、現在アメリカにおいては多くの専門家が炭水化物類を悪者まではいかないまでも健康を害する原因の1つのような言われ方をすることが少なくありません。

また、今回のサミットはダイエットに重きを置いているだけではなく、ケトン体やケトジェニックダイエットをおすすめする専門家が多いことからも、フェアーな意見かどうかを自分なりに精査することが必要かもしれません。

またケトジェニックダイエット自体が良いかどうかにおいても見極めることがおすすめといえます。

さて、ケトン体にすること自体で脂肪を効率良く燃焼させて、余計や脂肪や体重を落としやすい状態にしやすくなることは多くの人によって伝えられています。

ケトン体にするには炭水化物類を減らし、たんぱく質と脂質を増やすわけですが、特に脂質においてはその中身を考えることがおすすめです。

一言で脂質と言っても、マーガリンもサラダオイルも外食で揚げ物などに使用される産業的な油や古い油、トランス脂肪酸なども脂質であることに変わりはありません。

 

ケトジェニックダイエットにおすすめされる油や脂質:

ケトン体やケトジェニックダイエットの流行の発祥地ともいえるアメリカにおける現在の多くの専門家は下記のような脂質を含む食べ物や食事、食生活をメインに考えるようにおすすめしています。
・バター
・バターから不純物を取り除いたギー(Ghee)
・オリーブオイル
・ココナッツオイルやココナッツミルク、ココナッツバター
・MCTオイル(中鎖脂肪酸のオイル)
・放牧で草を食べて飼育された動物のグラスフェッドの肉類に含まれる脂身の部分
・魚類に含まれるオメガ3系の脂肪酸
など

 

ケトン体で変わる体質?:

今回のサミットの中で何名かの医師がケトン体やケトジェニックダイエットについて、自らの体験談を報告していましたが、肯定的な内容の中には体質や食べ物や食事、食生活についての考えが変わったことが多く、その中身は下記のようなものでした。

・朝のコーヒーにバターやMCTオイルに代えたり、スナック菓子を食べる代わりにココナッツバターなどに代用しただけでも、エネルギーや代謝、気力や記憶などが上がった。

・余分な体脂肪や体重が落ちたことで身体が軽くなった。

・マラソンをしている人からは60代にも関わらず、酸素濃度が20%程度使わないような状態で済んでいるようなイメージがある。

・多くの食べ物の容器や包装部分にFAT FREEや0 FATなどと書かれているが、そうではなく、脂質は必要で本当はSuger Freeのような表現にすべきだ。

 

今回のケトジェニックダイエットについてのサミットはエピソードが続くために他の事例も含めてまた引き続きご紹介の機会を設けたいと思いますが、脂質の使い方の部分などは特にケトン体やケトジェニックダイエットに関わらず、大切でおすすめできる内容でもあるかと思いますので、必要に応じて日々の食べ物や食事、食生活や食習慣の一部に取り入れてみるのも良いかと思いました。

 

ザ・リアル・スキニー・オン・ファット
エピソード1
神経クリス・スミス医学博士
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オメガ3系脂肪酸

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