症状や病気を遠ざけて予防するのに最低限のおすすめ5項目
何かの症状や病気を遠ざけたり、予防するために最低限知っておきたいおすすめの5項目をご紹介。
全ての人に平等に与えられいている1日の時間の中で、健康を維持したり、予防のために時間を一定時間確保することは誰にとってもおすすめです。
病を遠ざけたり、予防に最低限知っておきたいおすすめの5項目は下記のとおりです:
・慢性炎症を避ける:
慢性炎症というと自分には関係の無いことのように考えがちです。
一言で炎症といってもピンとこないかもしれませんが、炎症に分類される症状には様々なことが含まれます。
例えば、風邪を引いたり、インフルエンザにかかったり、鼻炎や湿疹、どこかの部位にかゆみなどの症状があったり、この季節に増えてくる花粉症も炎症の1つに数えられます。
何かの食べ物や飲み物に対して不耐性があったり、特定の食べ物を食べた後にお腹が張ったり、お腹を下したり、偏頭痛が起こったりするのも慢性的な炎症が体内で発生していることが原因になっていることが少なくないようです。
何かの症状や部位に出るのはたまたまその部位が弱かったり、カラダがサインとして私たちに教えやすかったりすることが考えられ、病気を遠ざけたり、予防をするためには、それらの症状が出てこないように考えてみて、実行をしてみることが必要と言われます。
特に留意をしておきたいのは、毎日のトイレの数や内容です。
一日のリズムの解毒の時間帯にあたる午前中にお通じが出る場合には腸内がある程度健康な状態であることがわかります。
また、ゲップやガスが少なかったり、トイレの後の匂いが少なかったりすることも健康的な腸内環境の現れともいわれます。
お通じの状態を観察したり、トイレットペーパーの汚れや使用回数によってもある程度は健康状態がわかるかもしれません。
お通じは体内で不要になった物質を排泄したり、解毒の大切な方法の手段です。
解毒がスムーズにできていることで、より健康な毎日につながることがわかっています。
・血糖値の急上昇と急降下を避ける食事を心がける:
食後の血糖値が急上昇をするということは、その後に急降下をするということが一般的です。
急上昇する食べ物や飲み物の多くは自然に存在する、あるいは形がわかる野菜や食べ物というよりは、何らかの加工が施された食べ物や飲み物が一般的です。
特に甘さを出すための甘味料や糖類が含まれていたりすることで血糖値は上がりやすくなるといえます。
食べる順番でも血糖値の上昇は変わってきます。
食事の最初に炭水化物を食べるよりもコース料理のように最後に持ってくる方が血糖値は緩やかになることからも、食べる順番を意識するだけでも違いが出るといわれます。
血糖値の上昇や下降が急になるほど、体内での炎症は増加しやすいと伝えられているために食べる順番だけでも考えてみることがおすすめです。
・ストレスを管理したり発散させる自分なりの方法を知る:
ストレスが長く続いていたり、重くのしかかったりすることは体内での栄養素を消費したり、炎症につながることが報告されています。
とはいえ、ストレスは誰にでもあることではないでしょうか。
自分なりのストレス発散方法を知ったり、必要以上の負担を回避するように心がけることがおすすめといえます。
・睡眠時間を十分に確保する:
誰にでも平等に与えられた1日24時間という時間の中で、時間の使い方の配分で健康にも差が出るようです。
私たちが考えていた以上に睡眠時間や睡眠の質が私たちの健康に影響を及ぼしていることが明らかになってきました。
体内での炎症を遠ざけたり、予防したりするのに必要な睡眠時間は人によって違うかもしれませんが、一般的には7~8時間と報告されています。
・太陽の光を浴びる時間を持つ:
太陽の光を浴びることは体内でのビタミンDをつくるのに役立つだけではなく、気持ちを明るくしたり、体温を上げやすくしたり、健康や予防に関わるさまざまなことが報告されています。
ビタミンDが持つ働きは近年注目を集める機会が益々増えてきているようです。
体内での免疫を高めたり、炎症を抑えやすくしたりするのもビタミンDの働きの1つとして報告されています。
上記の5項目は何か特別にお金をかけたり、手間がかかるようなものというよりは、一日の時間配分やココロの持ちようによって配分したり、変更したりすることができることがほとんどではないでしょうか。
参考にした情報:
ザ・オートイミューン(自己免疫)・フィックス
トム・オブライアン医学博士の書籍
ザ・エンド・オブ・イルネス(病気)
デビッド・アガス医学博士の書籍
情報ページ:ビタミンDとは?