明るく前向きな気持ちになりやすいおすすめの習慣
明るく前向きな気持ちになりやすいおすすめことがらを習慣にすることは健康や予防にもつながります。
普段の生活習慣で簡単にできることをまとめてみました。
・日光浴
太陽の光を浴びることができるのは世界共通で人々に与えられた平等の機会でもあります。
日光浴をするだけで身体が温まったり、心地良く感じることができます。
寒い地域や日照りが少ない場所において、気分の落ち込みが増える傾向が躊躇に現れることも報告されていることを考えても、太陽の明かりはそれなりの恩恵をもたらし、私たちに良い影響を与えてくれていることがわかります。
太陽の光を浴びるだけでも体内でビタミンDが生成され、ビタミンDは精神的な部分や免疫力を高く維持してくれる栄養素でも知られています。
・考え事は日中に
日光浴と少し共通している点ですが、考え事は太陽が出ている日中にすることで思考力が働いたり、より良い決断ができる傾向にあることが報告されています。
夜には脳が疲れているために思考力が鈍りがちということもあるかもしれませんが、明るい方が前向きに考えやすいことが挙げられるのではないでしょうか。
・手当て
手当てという治療法が昔から存在するように、手を触れるだけでエネルギーが伝わって、温かくなるのは素晴らしいことではないでしょうか。
実際に手当てを治療に用いられている専門家によると、手と手を胸の前ですり合わせてから心を込めて触れることで、気も加わり、より多くの温かさとエネルギーが沸いてくるのだそうです。
自分でもできるので、試してみる価値はあります。
・ストレッチ、ヨガ、運動など
時間の長短に限らず、少しの隙間時間を利用してストレッチやヨガ、運動をするだけでも血の巡りが活発になり、気持ちも前向きになりやすいのだそうです。
またヨガの種類の中には笑いヨガというのも存在します。
以前私が理事長を務めるNPOでも笑いヨガの第一人者と呼ばれる先生にご講演いただき、会場で皆さんと一緒に実際に実践をしてみましたが、作り笑いでケラケラ大声で笑いながら歩き回るだけで、とても前向きな気持ちになれました。
家の中で一人でもできることですので、試してみてはいかがでしょうか?
・鏡を見てほほ笑む
笑いヨガまではちょっとと思う人でもできることの1つに、鏡を見てほほ笑むだけでも脳は嬉しいことと認識してくれるのだそうです。
朝一番に鏡を見てほほ笑むだけでも、その日の気分が前向きになるかもしれません。
・腸内環境を整える
腸内環境を整えることがどうして明るく前向きな気持ちになることと関係があるのか不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
幸せホルモンの愛称でも知られているセロトニンというホルモンは95%が腸内でできることが報告されています。
腸内が思わしくない環境にあったり、善玉菌が優勢になっていない場合などにはセロトニンが生成されにくく、感情にも影響を与えるようです。
病は気からという言葉がありますが、気は腸内環境からという言葉があってもおかしくありません。
・好きな人と話したり会う
好きな誰かと話しをするだけでも気分は前向きになれます。
LINEやメッセンジャー、インスタグラムなどのSNSを利用している場合と実際に会って話をするを比較した海外の報告を読んだことがありますが、SNSのようなスマホや画面を通じた文面を読むだけではあまり効果が無いのだそうで、やはり実際に会うことが何よりということがわかります。
・80%でOK?
ものごとはつい完全にやり遂げたいという気持ちがある一方で、ものごとによっては80%程度できたらOKという気持ちを持っていると気分は幾分ラクになります。
もちろん全ての事柄に当てはまることではありませんが、そのような気持ちも大切かもしれません。
・睡眠の確保
睡眠時間や睡眠の質は私たちが考えている以上に身体に影響を与えているようです。
アメリカの軍隊が大掛かりで行った睡眠についての調査報告によると、睡眠が1時間減ることで記憶力も集中力も場合によっては2割程度低くなってしまうだけではなく、感情も大きく変化して怒りっぽくなったり、短気になったりするようです。
専門家の多くが理想の睡眠時間は7~8時間程度としているようです。
体調不良や慢性疲労自己免疫疾などを患っている場合には、8時間以上の睡眠が必要といわれる専門家も少なくないようです。
・お風呂に入る
温泉治療が日本では盛んですが、周知のとおり身体を温めることは気持ちが和らいだり安らいだりすることにもつながります。
・瞑想、座禅や祈りなど
瞑想も座禅も祈りも心を安らかにしたり安定させたりするのに効果的な方法といえます。
現在の忙しい毎日の中で積極的にリラックスをする時間を確保することが大切な時代といえるのかもしれません。
・感謝の気持ち
つい何かに不満な気持ちが出がちですが、前向きなで明るさを必要としている時にはそれは逆効果ともいえます。
感謝の気持ちがいつでも出てくる場合において、前向きな気分にもつながるのではないでしょうか。
自律神経が専門の方にお聞きした話しでは、自律神経が整っている人になればなるほど感謝の気持ちを備えている人が多いとのことでした。
・温かい食べ物や飲み物
常温以下の温度の食べ物や飲み物は体を冷やし、血の巡りも鈍くなる原因になっています。
適温は常温以上で赤ちゃんにとっては42度程度が理想ともいわれます。
近年ではレストランに行くと日本では氷入りのお水が出てくることが一般的ですが、アジアからの来客があると、寒い季節は特にその理由を尋ねられることが増えます。
・ペットと過ごす
犬や猫をはじめとするペットと共に生活をしている人であればおわかりかと思いますが、何とも言えない癒しや安らぎを与えてくれます。
・過去よりも今を生きる
明るく前向きな気持ちでいるには、過去よりも今のその時間を大切にする必要があるように思います。
人生においてもこの瞬間が私たちにとって一番若い瞬間でもあります。
上記に挙げた多くは、誰でもできることが少なくありません。
気になることは是非試してみてはいかがでしょうか。
情報ページ:ビタミンDとは?