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カラダを温めて体温を下げにくくするおすすめの方法

2017年12月18日

疲労予防で健康

 

カラダが温かく体温が高い状態の時は一般的に体調が良く、崩れにくいことが多いのではないでしょか。

低体温気味の人が多いため、体温を下げにくくするおすすめの方法をご紹介します。

 

体温が1度低くなることで免疫力は30%も低下することが報告されています。

数十年前の日本人の体温は36.8度程度が一般的だったことを聞くと驚くかもしれませんが、現在は36.5度あれば良いほうで、女性の多くは中には35度代の人も多いようで、体調が崩れやすい状態にあるのではないでしょうか。

カラダを温めて体温を維持したり、高めたりすることで不調を遠ざけることが健康を維持するのに大切といえます。

日々の生活で無理なくできるおすすめの方法は下記のとおりです。

 

・シャワーよりもお風呂に入る。

お風呂につかることは私たち日本人にとっては特権のようなものといえます。

シャワーではカラダを温めるまでにはいかないのではないでしょうか。

時間がない場合でも少し熱めのお湯に短時間つかるだけでも疲れも汚れも取れる上に、体温も下がりにくくおすすめです。

またお風呂に入った方が睡眠にも効果的といえます。

 

・湯冷めをする前に寝る。

お風呂に入ることで体温が上がり、その後に一時間弱経過すると体温が落ちてくる時間帯があります。

その時に寝るようにすることで体温が落ち切らずに、睡眠中に体温も維持しやすくなり、おすすめといえます。

その時間帯に寝ることは体温を維持するだけではなく、睡眠の質にも影響を与え、熟睡しやすい状態に保ってくれるために一石二鳥といえます。

 

・体を冷やさないようにする。

カラダが冷えている時には体温を上げる方が大変ですし、気分的に体温が落ちている時にはあまり動きたくないことが一般的です。

体温を落とさないためには、手足、首、頭、お腹を冷やさないことですが、特に首という文字が付く首、手首、足首を温かい状態に保つことがおすすめです。

 

・体温よりも低い温度の食べ物や飲み物を制限する。

体温よりも温度が低い飲み物や食べ物を体内に入れると体温が落ちやすくなるだけではなく、ウィルスをはじめとする病原菌が血液中にも入りやすく、病気や感染症の原因にもつながりやすくなるようです。

そのようなことからも、体温よりも温度が高めの飲み物や食べ物はおすすめです。

また口や喉が渇くことで病原菌が入りやすくなるために、空気が乾燥している冬の時期でインフルエンザが流行る季節は特にこまめに潤すことがおすすめです。

理想は1時間おき程度に温かい飲み物を飲むことともいわれますが、そうすることで体温も下がりにくくすることを考えると理にもかなっているように思えます。

 

・足の筋肉と筋力を下げない。

カラダの中でも足の筋肉や筋力は体全体を支えて守る土台といえます。

足の筋力が落ちることで代謝が下がりやすくなり、体温も下がりやすくなります。

またある調査では足の筋力が衰えることと脳の機能が低下することとの関連性を示すデータもあるようです。

ある糖尿病治療の大家の先生から伺ったお話しでは、糖尿病の症状が進む時には足の筋力が低下している時と言われていましたので、足を強く保つことが健康を維持しやすいヒントともなり、おすすめと言えます。

 

・日光浴をする。

太陽の光を浴びるだけでも体温は上昇してくれます。

欧米の国の中では太陽の光が少ない冬の季節に体調を崩したり、精神的に落ち込んだりする人の数が増えることが報告されていますが、それは十分に太陽の光の恩恵を受けられずにいるからだといわれていますし、そのような時にはビタミンDの栄養素を摂取することがおすすめされていますが、やはり自然界の太陽の光を浴びることが一番ですし、体温も下がりにくくなりますし、気持ちも上向くのではないでしょうか。

 

・腸内環境を整える。

低体温の場合には腸内環境が崩れていることが多いようですし、腸内環境が整っている方が体温も代謝も上がりやすい状態にあるようです。

腸内環境が整っていない場合には便秘や下痢、ゲップ、ガス、胃のもたれ、消化不良などの症状が出ることも考えられます。

 

・掃除をする。

掃除をすることは、体全体を動かすことにつながります。

特に窓ふきや床拭きをすると体全体を大きく使うことからも体温は上がりやすくなり、おすすめといえます。

 

冬の季節は何かと体温が落ちやすい時期ですので、下がりすぎないようにする意味でもできることを実践してはいかがでしょうか。

 

情報ページ:ビタミンDとは?

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