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レシチンとコレステロールの関係

2017年08月31日

レシチン

こんにちは。
主婦スタッフのナツコです。
最近、健康診断を受けたところ、コレステロールの数値が高かったので気になっていたところ、
「レシチン」とコレステロールには深い関係があるということがわかりました。

レシチンとは、私たちの体のあらゆる細胞の細胞膜に存在する成分です。
最も重要な役割としては、「脳の神経伝達」にかかわる点があげられると思います。
学習能力や記憶力にも大きくかかわってくる成分と言えます。
最近では、主に先進国において、子供に増加しているADHD(注意欠陥多動性障害)という疾患
が日本でも増えてきていますが、この疾患の治療にも、レシチンが活躍するのではと研究が進んでいます。

一方、レシチンには、「脂質の代謝」および「血中の悪玉コレステロールの抑制」を
コントロールする力も備わっています。
レシチンには、乳化作用という作用があり、細胞内に取り込まれた脂質をほかの栄養素と混ぜて、
エネルギーへと変換します。
また、血液中にもレシチンは数多く存在します。
血液中に存在するレシチンは、その乳化作用によって血中コレステロールを柔らかくする働きがあります。
これにより、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
また、レシチンには、悪玉コレステロールの量をコントロールする作用もあります。
レシチンには、乳化作用により血行を良好にし、悪玉コレステロールを減らす作用があるというわけです。

このように期待の高まるレシチンは、どのような食材に多く入っているのでしょうか?

有名なところでは、大豆レシチンや卵黄レシチンがあげられるかと思います。
特に、大豆レシチンはダイエットやコレステロールの方面において活躍し、卵黄レシチンは脳の神経伝達の
方面において期待が高まっています。

ひまわりから丁寧に抽出されたレシチンもあります。
アレルギー性物質が心配な方は、ひまわりレシチンを検討されるのもおすすめです。

 

レシチンとは?

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