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ルテオリン成分が持つ抗酸化作用

2017年07月12日

ルテオニンの成分

暑さが増す季節になると疲れが出やすい、ぼーっとしてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、「ルテオリン」という成分について、調べたことを皆様にお伝えしたいと思います。

ルテリオンは、ポリフェノールの中でもっとも強力なフラボノイドの一種で、強力な抗酸化作用が期待されている成分です。

ルテオリンという成分名は聞きなれない方が多いと思いますが、「エゴマ油」はいかがでしょうか?

たぶん、耳にされたことのある方が多いと思います。

エゴマは、シソ科の一年草で、見た目は大葉と良く似た葉をもつ植物です。

このエゴマからとれた油「エゴマ油」には、ルテオリンがとても豊富に含まれています。

最近では、亜麻仁油とならんで、αリノレン酸(オメガ3)の含有量が多いということで注目されていますが、

ルテオリンはエゴマ油だけに多く含まれているため、エゴマ油には今後ますます注目が集まるかもしれません。

エゴマ以外にも、シソ、春菊、ピーマン、ローズマリー、ブロッコリー、カモミール、ミントなど、主にハーブと呼ばれる薬草に、ルテオリンは多く含まれています。

では、ルテオリンを摂取することによってどのようなことに期待できるのでしょうか。

まずは、一般に報告されている例として、ルテリオンにはアレルギー反応を制御する働きがあるとされています。

季節のアレルギーや肌荒れなどの症状が気になる方が継続して摂取することで、体の中から変わってくると言われています。

また、ほかの報告例としては、脳への作用があげられます。

ルテオリンには、強力な抗酸化、抗炎症作用があるとされています。これにより、脳の炎症をおさえ、健康に保つことが期待されています。

季節ごとの疲れやぼーっとする感覚は、脳によるところも大きいとされています。

気になる方は、ルテオリンを含む食物を積極的に摂取することで、変化が期待できるかもしれません。

 

情報ページ:バイオフラボノイドとは?

αリノレン酸とは?

ルテオニンとは?

 

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