糖尿病の原因とならないための予防におすすめ
糖尿病にかかる人の人数や割合は日本でも増え続けていると共に若年化が進み、糖尿病予備軍だけでも数千万人とも報告されています。
原因を知って予防として心がけたいおすすめ方法もあります。
なぜ糖尿病なのか:
糖尿病が増えているのは世界的に同じですが、そもそも日本では戦前にはあまり耳にしない言葉だったことがわかります。
それが今では若年化も進み、第一型や二型に続き、第三型糖尿病と名付けられる事態にまで発展しているようです。
それではなぜ予防の必要性がわかっていたとしても、糖尿病にかかる人や予備軍も増えているのでしょうか。
糖尿病が専門で多くの人をアメリカを中心に改善させることに成功しておられるブライアン・モウル医学博士の言葉を借りるとすると、糖尿病の原因は様々で多くの人にとってその原因と深いライフスタイルをおくっていること、そして複雑なともいえる代謝障害で臓器も巻き込んでいる上に、薬やサプリメントだけでは治らないことにあるようです。
糖尿病の原因として考えられていること:
日本がそうなっているように他国の多くにおいて、以前とは食べ物やライフスタイルが変化してきているといえ、それらの影響は大きそうです。
糖尿病の原因として挙げられる中には、食事、ライフスタイル、ストレス、睡眠の質、腸内環境、砂糖、麦、アレルギー物質、毒物、運動不足などが一般的に考えられていることです。
その中に遺伝が含まれていないのは不思議なような気もしませんか?
糖尿病に関わらず遺伝によって病気になる確率は10%にも満たないのだそうで、家族と同居する期間が長くなれば、似たような食事やライフスタイルになることが同じような病気にかかりやすくなる原因にもなるようです。
4種類の糖尿病:
一般的に多いとされる第二型糖尿病は大きく分けると4種類に分類できるとモウル博士は伝えています。
*一般的な米国内での見解であり、日本は異なっている可能性も考えられます。
・60%は太り過ぎで、高インスリン値。
・低インスリン値で、体重は中程度で、高血圧。
・インスリンも体重も普通、低インスリン、甲状腺ホルモンレベルが乱れていたり、副腎疲労などの副腎障害を備えている。
・高いストレス、高いストレスホルモンのコルチゾールレベル、心配事が多い。
まずは血糖値やインスリンレベルを上げる原因になっているのは食べ物が大きな部分ですので、食べる順番を変えたり、食事の内容や食べる時間帯を変えることがおすすめといえます。
間食も含めて毎回食べ物を食べる時には今から食べる食べ物がどの程度血糖値を高めるかを想像すると、最初から糖質の多い食べ物を食べようとは思わなくなるかもしれません。
場合によっては食事以外でサプリメントで補う場合には下記のような栄養素がおすすめと報じられています。
ただし、上記にも触れられていますが、糖尿病の治療に薬やサプリメントだけで改善されることは無いことが報告されています。
そのため、併せて普段の食生活や生活習慣の見直しをおこなうことがおすすめといえます。
・クロム、ビオチン、ビタミンD、αリポ酸、DHAとEPA、バーバリン又はベルベリン、ギムネマ、クルクミン、ビタミンB、食物繊維、マグネシウム、亜鉛、プロバイオティクス、シナモンなど。
食事以外でも糖尿病は特に足の筋力との関連性も指摘されますので、足の筋力の強化を積極的に行なうこともおすすめといえます。
参考にした情報:
糖尿病サミット
ブライアン・モウル医学博士
2016年4月13日
情報ページ:クロムとは?