高血糖と低血糖や糖尿病におすすめ8つの食事療法と生活習慣
血糖値が高い状態の高血糖とその反対の低血糖、糖尿病や予防におすすめの食事と生活習慣についてのご紹介です。
世界的に若年化している高血糖と低血糖や糖尿病には予防が欠かせず、そのために最初に気をつけていたいおすすめの食事や生活習慣をご紹介。
今年の6月にアメリカで行なわれた糖尿病サミットの中で、糖尿病の前段階にある人の割合も数も増え続けていることについて、下記のようなことに注意をすべきであることが伝えられていました。
・お腹周りの贅肉がついてきている。
・記憶レベルが低下しているように感じる。
・集中力が低下したり、ぼーっとしていることが増えている。
・間食をしたり、甘い食べ物や塩分が欲しくなる。
これらは低血糖と高血糖や糖尿病に関係しているだけでなく、糖尿病の前段階で通過点ともいわれる腸壁が緩むことで腸内にとどまるべきものが腸管の穴から血液に流れ出す腸管漏れのLGS(リーキーガットシンドローム)や、そこからはじまるともいえる慢性疲労や副腎疲労、自己免疫疾患に関係が深い症状といえます。
お腹周りに贅肉がつくいわゆるメタボリックシンドローム型のポッコリお腹は第二型糖尿病が多いとされるのに対して、第一型糖尿病はそうとは限らずに自己免疫疾患になっている人も多いやせ型であることも多いことも特徴の1つといわれます。
糖尿病自体も大変な疾患ですが、そこから認知症やアルツハイマー病などに発展することも少なくないようですので、いかに予防で未然に防げるかが大切といえます。
糖尿病サミット内で講演やインタビューに答えられていた内容から知る限りでは、高血糖と低血糖や糖尿病などの予防や気になり始めた時には、何と言っても最初に食べ物と生活習慣の見直しが必要といえ、特に下記の8項目を中心にすることがおすすめといえます。
1 パンや麺類、スイーツやスナック菓子などに多い小麦粉に含まれるグルテンを制限する。
2 人工甘味料や砂糖を大きく制限する。
糖質を摂取する場合でもそのタイミングを食事の最初ではなく、後にもってくる。
3 乳製品を制限(糖尿病には乳製品が重いため)と脂質の質を見直して加工食品に多いオメガ6から新鮮な食べ物に多いオメガ3に比重を置く。
4 ストレスが大きい時に出やすいストレスホルモンのコルチゾールによる炎症ダメージを最小限にする。
5 重金属、カビ、プラスチックなどに注意をはらう。
6 睡眠時間と質を十分に確保し、睡眠時間は可能であれば8時間程度確保する。
7 体内で炎症が発生しやすく、血糖値やインスリンが急上昇する高GI値(カロリーや糖質などが多い食べ物が中心)を制限し、野菜や良質なたんぱく質と脂質を中心とした食事を増やす。
8 足腰の筋肉が落ちないように確保する。
私たちの身体は過去の食事で食べた食べ物でできており、生活習慣次第でも大きく健康が左右されることがよくわかります。
参考にした情報:
糖尿病サミット2016
2016年6月13日アクセス
リタ・マリエロスカルズ医学博士へのインタビューを中心に
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