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朝からの疲れや眠気の解消は食べ物で改善する

2016年08月08日

健康的な食べ物と食事

 

朝から眠気がとれていなかったり、疲れていたり、一日中疲れているいわゆる慢性疲労や副腎疲労の解消には食べ物を中心に考えてみることがおすすめです。

朝から疲れがとれていない場合は眠気が残っている場合は脂肪も溜まりやすく、どのような食べ物を朝食に食べるかで体調にも変化が生じてくるはずです。

 

多く日本人が慢性疲労の理由:

私たち日本人の多くは慢性疲労症候群に陥っていることが考えられています。

大きなその理由の1つとして考えられるのは、食べ物の選択にもあります。

最近大阪府か大阪市か忘れましたが、市民に対して珍しく食べ物に対して勧告がなされました。

ご存知の人も多いかもしれませんが、大阪の食事に多い粉ものとお米の掛け合わせてで炭水化物の摂取量が極端に多くなっている食事が多いことで、体脂肪や肥満、それに慢性疲労をはじめとする症状も並行して増えていることが根底にあります。

炭水化物は美味しい上にお腹も膨らみますし、更には経済的で嬉しいことなのですが、その状態が続くことで炭水化物を食べた後は血糖値が大きく上がり、2時間もすると今度は血糖値がジェットコースターのように下がり、またお腹が減ったり、眠気や疲れが出始めることがわかっていますし、炭水化物が中心の場合は中には満腹感が得られないことも考えられます。

 

血糖値を考えて選ぶ食事:

炭水化物が中心となる食べ物が続くことは血糖値が上下しやすくなることを意味しますが、そのような状態が続くことでストレスホルモンのコルチゾールが上がり、睡眠の質の低下や感情の上下、慢性疲労や眠気、ダルさが出てきますし、長年にわたって血糖値の激しい上下が繰り返されることで今度は副腎疲労や糖尿病、アルツハイマー型認知症などにつながることが報告されており、ある調査では炭水化物を中心にした食事を続けることは認知症になるリスクを400%上昇させるとも報告されました。

 

炭水化物抜きダイエットの注意点:

炭水化物を低く抑えたり、完全に抜く食事をすることでダイエットに成功したという話しもあります。

ただし、短期的には良いとしても、長期的に継続した場合には、そこにも注意点が存在します。

炭水化物を完全に抜きすぎると血糖値は確かに下がりやすくなり、食事の内容によっては脂肪も燃焼しやすい状態になります。

ただし、身体は正直にできていて、血糖値が下がりすぎる状態を好まないので、血糖値の落ち過ぎを防ぐために筋肉や肝臓からストレスホルモンのコルチゾールを作り、エネルギーが低くなると脂肪を貯めやすくなったり、間食をしたくなることも出てきます。

 

朝からの疲れや慢性疲労、眠気の解消におすすめの食事:

では、どのようにすれば良いのでしょうか?

おすすめは血糖値を安定させるような内容の食べ物を選ぶことといえます。

例えば、炭水化物を食べる時には、その前にしっかりと野菜やたんぱく質、良質な脂質を食べるといった具合です。

特に朝から疲れや眠気が多い場合や、一日を通してエネルギッシュに過ごしたい場合は、朝から高たんぱく質にすることはおすすめされています。

例として、和食には納豆や豆腐はたんぱく質に加えて乳酸菌が多い発酵食品でも知られます。

また血糖値を上げにくく、更にダイエットにも良いという面では、高たんぱく質に加えて魚などに含まれるオメガ酸をはじめとする良質な脂質を取り入れることが、とてもおすすめです。

もちろん野菜を多く摂取することは大切である点は変わりません。

 

 

 

 

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