食品アレルギー反応や花粉症は腸管漏れリーキーガット(LGS)かも
食べ物を食べた時に何らかのアレルギー反応が出るいわゆる食品アレルギー反応や、季節になると鼻水が流れたりする体内炎症の花粉症も原因は腸管漏れで知られるLGS(リーキーガットシンドローム)と関係がある可能性があることが報告されています。
あのヒポクラテスが残した有名な言葉に、「全ての病気は腸からはじまる」があります。
食べ物に何らかのアレルギー反応が出てしまうことや季節になると鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなったりするのも腸内環境と大きく関係があることが報告されていますし、実際に多くの症状は腸から始まっていたり、根源を辿っていくと腸内の不調にたどり着くことも多いといいます。
日本ではまだ聞き慣れませんが、私たちの身体を覆うバクテリアの集合体であるマイクロバイオームが最も多く存在しているのが腸内であることを考えると不思議ではありません。
実際に下記のようなことに当てはまる場合においては、腸内環境に異変が起こっていたり、腸管漏れで腸内からさまざまなものが腸の外に漏れて血流に流れ出すことで知られるLGS(リーキーガットシンドローム)である可能性も十分に考えられると多くの専門家は指摘しています。
下記に当てはまる場合は腸と向き合う:
・食品アレルギー反応
・季節の花粉症
・便秘や下痢が続く
・ガス、ゲップ、食べたものが滞っていたり逆流しているように感じる
・昼食後に昼寝をしたくなる
・朝から眠い
・低体温
・口内炎やヘルペスができやすい
・喉や喉の周りが腫れたり痛くなることも
・ニキビ、湿疹、酒さ、乾燥肌
・自己免疫疾患、自閉症、ADHDやスペクトラム障害、慢性疲労、甲状腺機能低下
・睡眠の質の低下
など
該当するものも多いかもしれませんが、それもそのはずでアメリカに関しては約3人に1人は何らかの食品アレルギー反応があり、小麦に含まれるグルテンに反応するグルテン過敏症だけでも近年の報告では7人に1人の割合であることが報告されているために日本でも多くなっていても何ら不思議ではありません。
アレルギー反応や腸内環境を崩す原因と予防:
私たちの身体も考えもあらゆる選択や決断も、私たちが食べている食べ物の影響を100%受けることは周知のとおりですが、アレルギー反応や腸管漏れのLGS(リーキーガットシンドローム)も含めた腸内環境の崩れは食べ物以外でもストレス、怒り、トラウマ、許せないことの感情や気分的なことに加えて、除草剤や殺虫剤をはじめとする化学物質や薬剤、それらを含む遺伝子組み換え食品などの影響も私たちの身体は受けています。
食べ物の例では下記の原因も挙げられています。
・遺伝子組み換えがおこなわれた食べ物。
・糖類:腸内バクテリアにマイクロバイオームのバランスを崩したりカンジタ菌を増やしたり・・
・麦、大麦、小麦などに含まれるグルテン
・牛乳などの乳製品に含まれるカゼイン
など
予防に向けて考えたいことの1つとして上記のような原因を持つ食べ物や物質を制限することや、炎症の大きな原因になっているトランス脂肪酸などを含む油の質に気を使うことなどが考えられるのではないでしょうか。
また、補助的にオメガ3脂肪酸を豊富に含むフィッシュオイルなどの油や、腸内フローラと関係がある乳酸菌を豊富に含む発酵食品やサプリメントで補うなども良いソースになると考えられています。
参考にした情報:
ヒーリング・リーキーガット レクチャー ジョシュ・アクセ医学博士 2016年4月14日
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