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自分の体を使ってアレルギー反応を確かめる食品アレルギーチェック

2016年05月09日

快適な健康に

 

昔とは違って現代は食品に限らず、多くの人が何らかのアレルギーを患っている人が多くなっています。

食べ物にアレルギー反応が出る人の数も増え続けていることからも、自分の体を使ってアレルギー反応を確かめる食品アレルギーチェックがおすすめです。

 

アレルギー反応が増える原因:

昔と今の生活環境には様々な変化が生じていますが、残念ながら私たちの身体はそう簡単に対応できるようにはできていないようです。

今は日本でも多い花粉症もアレルギーの一種ですし、環境でも汚染の影響を受け、食べ物や土壌の変化、添加物、ストレス、電磁波、日用品や薬剤、睡眠不足や日光浴不足など食べ物以外でもアレルギーになる原因は挙げれば数えきれません。

私の中で鮮明に記憶として残ったニュースの中には1992年に開催された第1回の世界地球環境サミットで100年前と比較して現代の土壌はどの地域でも6割以上ミネラル値が減っていると報告がされたことと、2015年にハーバード大学が発表した私たちの身体は小麦粉に含まれるグルテンを誰も消化できていないという報告です。

それらの報告を知る事で、私たちは日々の食べ物や生活を見直すことができるのはヒトに与えられた特権とも言えます。

 

アレルギーの予測と日本の今後:

数多くの調査や研究が行なわれ、開示されているアメリカは、日本よりもアレルギーをはじめとして多くの困難に直面しています。

例えば、アメリカでは子供でさえ、現在は少なくとも12人に1人がアレルギーを患っています。

アレルギーに大きく関係する腸管漏れでLGS(リーキーガットシンドローム)も少なくとも5000万人、同じく自己免疫疾患についても現在は68人に1人でも、2025年に10人に1人、2050年にはこのままの推移では2人に1人とアメリカでは予測されており、日本人とは違う食べ物や文化とはいえ、日本でも医療費が昨年で45兆円、2025年には60兆円と予測されていることをを考えるとそれだけでも大きな負担になりますし、アレルギーが増えてくることを考えると、侮る訳にはいきません。

またアレルギーというと多くの人がもっていると思われがちですが、炎症は脳でも同じように発生したり、アレルギーが続く事で不妊治療が必要になることも報告されたり、認知症などとのつながりが近年は指摘されてきている点からも、花粉症も含めてアレルギーを放置せずにまずは食べ物についてアレルギーがあるかどうかを知っておくと改善もしやすくなるのではないでしょうか。

 

自分の体で確認する食品アレルギーチェックと確認方法

あくまでも基本的な目安ではありますし、正確な検査が必要な場合はアレルギー検査を行う専門家がおすすめですが、自分の体を使ってその食べ物にアレルギー反応をしているかどうか確認できる方法があります。

1つは、手首の脈拍数を測定して食品アレルギー反応が出ているかを確認する方法、下記のとおりです。

リラックスを5分間

いすに背筋を伸ばした状態で心を落ち着かせた状態で座った状態で、手首の脈拍を1分間測定。

アレルギー反応するかを確認したい食べ物を食べる。

15分静かに待ってから、

再度一分間の手首の脈拍を測定。

最初よりも2回目の測定の方が15回以上増加した場合は、その食べ物に対してアレルギー反応を起こしていると思われます。

もし10〜14回の範囲内であればアレルギーの可能性があり、9回かそれ以下の回数では恐らく食品アレルギー反応を起こしていないと思われます。

 

2つめは、腸や体調を観察する方法で、上記よりも日数がかかりますし、少々アバウトな点があるかもしれません。

健康のバロメーターは腸がわかりやすく、便通などでも時間帯や状態で判断しやすい点、それに21日程度で細胞が入れ替わると言われるために、わかりやすいかもしれません。

方法としては、食品アレルギー反応をしているか確認したい食べ物を21日間完全に食べないことで、体調に変化がどう出るかを診ます。

また、21日以上経過してから、改めて食べた時に身体や感情に異変が起きるかどうかを診ます。

最初に小麦粉に含まれるグルテンアレルギー反応をするヒトが多い事からも、まずは小麦粉を止めてみるとわかりやすいと思います。

その他に乳製品、大豆、とうもろこしなどをしてみても良いかもしれません。

 

 

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