8つの簡単デトックス腸内クレンジング
普段の生活で手間やお金をかけずに簡単にデトックス(解毒)クレンジング(腸洗浄)できる専門家がおすすめする方法をご紹介。現代の生活は便利になった反面、今までの歴史上で大きく異なる点が沢山あり、日頃の生活で体内をより健康に保つためにもデトックス(解毒)やクレンジングがおすすめです。
デトックス(解毒)やクレンジングが必要になる食べ物と背景:
なぜデトックス(解毒)やクレンジングがおすすめなのかは前回の体内メンテナンスでデトックスや胃腸内クレンジングが必要といわれる症状にもご紹介しましたが、私たちの生活環境や食べ物の多くは長い歴史の中でもこの数十年だけでも大きな変化があります。
例えば食べ物では品種改良や遺伝子組換えが進んでおり、食肉になるための動物飼育は成長を早め、病気になりにくくするために投薬され、以前よりも早く楽に、より少ない面積で商業ベースに乗せることが優先された結果、昔とは見かけも中身も違う食べ物が増えてきていることが報告されています。
また私たちの食生活自体にも変化が起こっており、地産池消から一年を通して遠くに住んでいても食べることができる環境整備が進んだ事や、忙しい日々の生活の中で時間を有意義に使うべく、食べ物は傷みにくく、食べやすく、手軽に、早く食べることができるようになりました。
食べ物は生鮮品だけではなく、加工された食べ物も増えたことによって、添加物や防腐剤などが体内に入ることも昔に比べて多くなったことなどの影響が考えられます。
食べ物だけにとどまらず、デトックス(解毒)やクレンジングが必要となっている大気汚染や水質汚染、土壌や食べ物に含まれる栄養素の低下など生活環境にも大きな変化が出ていることも影響を受けているといえますので、できるだけ日頃の生活の中で自然にデトックス(解毒)やクレンジング(腸内洗浄)ができるおすすめの方法を以下に紹介いたします。
自然にデトックスやクレンジングをする方法:
1. 水を沢山飲む。
良く言われるように、お水を飲む事で体内に溜まる有毒物が解毒されやすくなります。
レモンを水の中に入れれば更に良いといわれます。
2. 野菜や果物を多く食べたり、スムージーなどにして飲む。
野菜や果物を含む量を増やしたり、毎食事の最初に食べるようにすることがおすすめです。
新鮮な野菜や果物はデトックス(解毒)やクレンジング(腸内洗浄)するチカラが強いことが報告されています。
食物繊維で繊維が細かい食べ物は体内浸透しやすく、そのためにジューサーなどで砕いてスムージーであれば、量も摂取できます。
飲んだり食べたりする時に一緒にDHAやEPAのオメガ3脂肪酸フィッシュオイルやエゴマ油、亜麻仁油を入れると栄養素が吸収されやすくなりますので、おすすめです。
3. 毎日空腹の時間帯を持つ。
空腹感を感じることは健康的に消化組織が働いている証で、体内の不要物質が出やすくなります。
4. お風呂に入る。
シャワーでは残念ながらデトックスやクレンジングができないばかりか、なかなかリラックスできないためにお風呂がおすすめです。
お風呂に入るだけで汚れの8割は落ちるとも言われるために他の意味でも効果的といえます。
湯船に浸かっている間にマッサージすると一段と体内での循環も進むためによりおすすめといえます。
デトックスやクレンジングの助けになるおすすめはエプソンソルト2カップ、ベーキングパウダー2分の1カップ、それにラベンダーなどのお好みのエッセンシャルオイルを数滴湯船に入れます。
寝る1時間以上前にはテレビやスマートフォン、パソコン、明るい電気類は避けると眠りにつきやす餌くなります。
5. 太陽の光を浴びる。
効果的な解毒のデトックスや、腸内洗浄のクレンジングには太陽の日差しを浴びることも効果的な方法であることが報告されています。
太陽の光を浴びながらの散歩や身体を動かす作業や運動は体内の代謝を上げやすくする上、ビタミンDの合成を助け、骨や免疫力向上につながるためにおすすめですし、精神的にも有効であることことが報告されています。
6. カフェインやアルコール量。
カフェインやアルコールの過剰な摂取は臓器の負担となり、体内をスムーズにする助けとはならないために一定量にとどめることがおすすめされます。
コーヒー好きの人は飲みたくなった場合には緑茶が海外ではおすすめされています。
緑茶にはアンチオキシダント(抗酸化)、リラックスやテアニン、カテキンなどの抗菌作用も報告されています。
7. 睡眠。
良質な睡眠はとても大切で、近年では以前よりも睡眠のその時間量が増えつつあるようです。
定評のある研究機関による報告では推奨される睡眠時間は7〜8時間がおすすめされています。
8. 瞑想やマインドフルネス。
ヨガも人気は高いのですが、近年では瞑想の人気も高まっています。
欧米でも座禅を組んで瞑想する人の数も増えており、人気は高い状態にあります。
報告の中には瞑想をする人はしない人と比べて仕事のパフォーマンスが向上するとの報告もあるようです。
瞑想やマインドフルネスと聞くと堅苦しい感じですが、ようは禅の心を持つということでしょうか。
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参考にした情報:
ペインマネジメント(痛み管理)の専門家ヘザー・ティック医学博士