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サプリメントの選び方のおすすめ

2014年10月22日

ダイエット

食事で補いきれない栄養素をサプリメントで補うといった考えが日本で取り入れ始められたのは1980年代頃からでしょうか。

日本ではさほど話題になりませんでしたが、1992年に開催された第一回の地球サミットにおいて世界の大陸毎に土壌に含有されるミネラル量がのきなみ55%程度から85%程度この100年で減っているショッキングな報告が欧米で話題になりました。

もちろん私たちが住むアジアの地域においての報告でも少なくとも55%以上ミネラルが減少していることが確認され、土壌にとどまらず食品に含まれるビタミンやミネラルをはじめとする微量栄養素の含有量も減っていることが発表され、食事で補いきれない栄養素をサプリメントで補給するという考えもその頃から更に大きくなりはじめたようにも思えます。

ただサプリメントはあくまでも仮に必要であったとしても脇役であり、主役出会ってはならない点と、忘れてはならないのが、今も昔も食事からの栄養素が大原則であることの大切さは何ら変わりません。

 

サプリメントの人気が台頭しているのはいくつかの現象とも関係があるようにも思えます。

サプリメントはその名のとおり、普段の食事では補いきれない栄養素を補填することに他なりませんが、ビタミンやミネラルアミノ酸、あるいはダイエットに関連する成分を添加したもの、お菓子感覚で売られているものや本格的なものまで存在しているために選択肢が多い割には、何がどういいのか、同類のものや他メーカーとどう違うのかわかりにくいために、迷いが生じることも少なくありません。

また本当は摂取する必要がないものや、中には摂取することで逆に健康を害することも考えられます。

 

サプリメント摂取の目的

まずはサプリメントを摂取しようと考えた目的を明確にしておくとおのずと選択肢は限られてきます。

土壌や食品に含まれるビタミンやミネラルをはじめとする栄養素を補給するのであれば、ビタミンCだけを含む単一成分のサプリメントよりも総合的なビタミンとミネラルを含むサプリメントを選ぶでしょう。

洋の東西に関わらず、いつの時代でもダイエット目的でのサプリメントの人気は衰えそうもありません。

ただし留意しておきたいのは普段の食生活や運動量などを変えずにサプリメントだけで急激にダイエットができるかというと健康的にはそのようなことは期待しない方が良いかもしれません。

ひょっとしたら、サプリメントで何かを足すよりもダイエットにおいては何かを減らす、あるいは食生活を含む生活習慣を見直す方がよほど健康的に結果が出せる可能性があります。

 

サプリメントに必要の無い成分

この点は特に日本では心がけたい点ですが、日本にはスナック類やジュースをはじめとする飲料にも何かの成分を添加して健康をうたう食品が他国よりも非常に多く存在し、メディアでもその点をアピールしていることも少なくありません。

日本は農薬の使用量がダントツで世界一であることを2010年にGFK Kynetec社より発表されています。

農薬使用量は日本が積地面積で1ヘクタールあたり18.78キログラムで主要国の中ではダントツで、第二位の韓国の約2倍量を使用しています。

そのことからも他の食品から既に私たちは農薬や添加物を存分に体内に取り入れていることが容易に想像できます。

そう考えると、健康的な身体のために栄養素を補うつもりで摂取する以上はサプリメントの内容成分を公表しているところで確認ができることが大切になってきます。

 

まだまだお伝えしたいことはたくさんありますので、近いうちにサプリメントの選び方のおすすめについては考えたいと思います。

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