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DHAとEPAは水銀除去済を

2014年10月16日

研究

 

不飽和脂肪酸のDHAEPA

DHAやEPAのフィッシュオイルは不飽和脂肪酸に属し、オメガ脂肪酸とよばれる脂質栄養素です。

不飽和脂肪酸と対局にあるのが固体の脂で摂取のし過ぎには注意が必要とされる飽和脂肪酸が存在しています。

オメガ酸はオメガ3、6、9に分かれますが、現代の食生活ではさらにオメガ3脂肪酸を積極的に摂取することがおすすめです。

それは体内では必要なものの一般的には摂取量が多すぎるオメガ6脂肪酸と身体に必要かつ良い影響を与えてくれるオメガ3のバランスが大きく崩れてしまっていることが要因です。

 

身体に良いオメガ3

主に液体の形状である油のオメガ3脂肪酸で知られる種類として代表的に挙げられるのが、動物性ではドコサヘキサエン酸を略した呼び方で知られるDHAやエイコサペンタエン酸の名前を略した呼び方のEPAです。

植物性でオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるαリノレン酸に属する油の代表格として知られるのは亜麻仁油(あまに油)やエゴマ油です。

 

安心のオメガ3

油というとドロッとしたイメージで体内がギトギトして身体に良いイメージというよりは悪い印象の方が高いかもしれませんが、それは一般的には固体の油に含まれる飽和脂肪酸で牛肉や豚肉、鶏肉に含まれる脂肪の脂のことを示します。

DHAやEPAに代表される不飽和脂肪酸の油は体内で細胞や血管、動脈と大きな関係があり、健康に良い影響を与えているのがオメガ3の脂肪酸です。

 

DHAやEPAと水銀除去

とはいえ、近年の経済発展や環境汚染、原発事故をはじめとする心配事があるという方も多いかもしれません。

実際にアメリカなどでは魚に含まれる鉛や水銀、環境ホルモン等が身体に与える影響を考慮して妊娠を予定している期間、妊娠中や授乳中は魚の摂取を週に一回程度にとどめるようにすすめる医療機関も多いようです。

それでも多くの研究や報告で特に青魚に含まれるDHAやEPAのオメガ酸がもたらしてくれる恩恵は計り知れないことからも人気が高くおすすめなのが鉛や水銀除去済のDHAやEPAです。

環境汚染物質の鉛や水銀除去済のDHAやEPAであれば妊娠を計画しているカップルや妊婦でも母体や赤ちゃんに与える影響を心配することもないことから人気が高まっていると考えられます。

 

注意しておきたい点

DHAやEPAで水銀除去済がなされているとどのようなオメガ3でも良いかというとそういうわけでもありません。

オメガ3の脂肪酸は私たちにとって身近な魚を想像するとわかるように鮮度も大切にしたい点の1つです。

時間が経過していたり、熱にあたっていたり、高温や湿度の高いところも魚にとっては酸化の原因になります。

魚と同じように食品として考えた場合にも、DHAやEPAも水銀除去と同様にできる限り酸化をしていない鮮度の高いオメガ酸がおすすめといえます。

また現代の食生活は添加物や農薬であふれていることからも、それらをできるだけ使用していないDHAやEPAの方が、より安心できるのではないでしょうか。

 

まとめると積極的に体内に取り入れたい安心のオメガ3のDHAやEPAは水銀除去済でできる限り添加物が含まれておらず、鮮度が高いものということになります。

せっかく健康のために口にする栄養源ですので、留意しながら選択することをこころがけたいものです。

 

 

 

DHA オメガ3

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