ビタミンCと白内障
2009年03月13日
日本で45~64歳の男女約40,000人の方々を対象に行った、食習慣アンケートでビタミンCを多く摂取する人ほど、白内障になりにくいことが厚生労働省の研究斑の発表で判明。
ビタミンCの摂取量を男女ともにそれぞれ均等に5つのグループに分けて、その後5年間の老人性白内障の発症(診断の自己申告)との関係を解析した図。
図の縦軸は、老人性白内障のなりやすさを示しています。
ビタミンCの摂取量が一番少ない人のグループを1として、それ以上摂取する人の群がどのくらい(何倍)、老人性白内障になりやすいかを示しています。
欧米では、ビタミンCなどの抗酸化栄養素の摂取と老人性白内障発症率との関係について、調査した追跡研究が多数存在しており、食事からのビタミンC摂取により老人性白内障の、発症率が低下することが報告されていました。
また、血中のアスコルビン酸濃度が高い人で、低い人よりも白内障リスクが低いことが観察されています。
更なる詳細は、当発表サイトをご参照ください。
*これはあくまでも研究報告であり、当社が扱うビタミンCや他のサプリメントが必ずしも治療や予防に役立つという意味ではございません。
それに加えて、ビタミンCや他のサプリメントの効果効能を示すものではありません。
参考:厚生労働省研究班 ビタミンC摂取と老人性白内障発症の関係について
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