心と身体に優しい簡単おすすめデトックス方法

2015年01月22日

リラックス

 

前回はデトックスが必要と思われる時期に現れる症状を記載しましたが、現代の生活では10個のうちいくつも当てはまっても不思議ではありません。

特にエネルギー不足や便秘、下痢、感情不安定、不眠においては当てはまる人も多いかもしれません。

 

今回は前回同様にペイン(痛み)クリニックの中でデトックスに詳しく、アメリカで大きな人気を持つヘザーティック博士がおすすめする簡単なデトックス(解毒)方法の12条をお伝えします。

簡単にできる心と身体のデトックス(解毒)12箇条:

・水をたくさん飲む:

有毒物を排泄するためにお水は欠かせず、多く飲むことで身体に溜まっている悪い物が出やすい状態に保つことから水を飲むことをおすすめしています。

特にお水の中にレモンを入れることが更におすすめ。

 

・スムージー:

ビタミンやミネラルポリフェノールフラボノイドを含む野菜や果物、植物性タンパク質が有効。

市販のフルーツジュースより新鮮な野菜や果物の使用がおすすめ。体調の変化に気づく人も多いのでは?

 

・深いマッサージ:

禁圧で筋肉組織までマッサージをすることで循環を促して免疫が高くなりやすいことと、ほぐすこととリラックス効果で精神的なストレスを減らすと共にデトックスしやすい身体をつくることからもおすすめされています。

 

・コーヒーより緑茶:

コーヒーは一日一杯程度に控え、あとは緑茶にすることをおすすめしています。特に粉末より茶葉を使用し、できれば有機の茶葉でパーフェクト。

ティック博士はコーヒー好きで知られるものの、それでもコーヒーは血糖値を変動しやすく、胃や胸焼けとホルモンの乱れにもつながる可能性があることから、彼女は2−3ヶ月毎に完全にコーヒーをしばらく断つ習慣を実践されています。

緑茶は今や世界で最も健康におすすめされる飲み物となり、アンチオキシダントと免疫も上がりやすいことからも、アメリカでも多くの健康意識の高い人々に愛飲されています。

 

・空腹時間を設ける:

一日に一回、空腹になる時間を多めに持つことだけでも胃を休め、消化力を高めることから意図的に空腹時間を持つことをおすすめしています。

同博士は時々プチ断食をおこなっていることも公表しています。

 

・活発的に:

より健康のためにも楽しいことをすることをおすすめしています。

座ってばかりでなく、朝や日中に外で太陽に浴びながらの散歩だけでも違い、身体を動かすことでデトックスも促し、エネルギーを高めます。

 

・消化器を動かす:

私たちの食生活では野菜や果物が少なくなっている傾向にあり、もっと食物繊維を摂取することでデトックスしやすくなることからもおすすめされています。

 

・7−8時間の睡眠:

1日に7−8時間の睡眠確保を。睡眠不足では精神的にも身体としても体調を崩しやすい状態になりやすいとされています

 

・黙想:

精神と身体に深い関係にあるものの、現代の生活は何かと騒がしく、ゆっくりとリラックスする時間を意図的にとることがおすすめ。

和やかな精神と感情でストレスを少なくすることからも海外で禅や黙想が流行るのもうなずけます。

 

・アルコール:

アルコールを多く飲むことは体調を崩しやすい身体に傾くことからも、夕食にグラス一杯の程度で楽しむことをおすすめしています。

 

・お風呂:

シャワーよりもお風呂につかる時間を。

シャワーでは排泄されないもののゆっくりとお風呂につかることでデトックスしやすい身体づくりに。

時々デトックスを促進するためにもエプソムソルトとベーキングソーダ、それにラベンダーやレモングラス等のエッセンシャルオイルの組み合わせがおすすめされています。

 

・身体のうちなる声に耳を傾ける:

何よりも一番大切なこととして、自らの身体に問うことをおすすめしています。

自分自身がベストドクターであり、栄養士でもあることからも、何が一番自分に合うのかを気にかけることが大切。

 

以上がヘザーティック博士が推奨する普段の生活でおすすめのデトックス方法です。

 

 

参考にした情報:

ヘザー・ティック医学博士公式ホームページ(英文)

 

オンラインショップ