カナダにあるカルガリー大学のボニー・カプラン博士と研究グループは抗がん治療と重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)の関係について発表しました。
カプラン博士と同僚はThe
Journal of Alternative and Complementary
Medicine(補完代替医療ジャーナル)(1)の記事の中で、さまざまな動物実験における
有機ゲルマニウム化合物が持つ抗がん作用だけでなく、安全性と無毒性についても記載しています。私たちの生得的な免疫組織の強力な味方になるかもしれないと述べています。
ゲルマニウムがエネルギーや免疫力を改善することの豊富な臨床データを示しています。1988年に遡り、ジェラルド・ファローナ博士とステファン・レビン博士はゲルマニウムで患者の慢性疲労と慢性疲労症候群(その後にしばしば慢性EBウィルス症候群と呼ばれる)が劇的に改善した臨床報告を
the
Journal of Orthomolecular
Medicine(分子矯正医学ジャーナル)(2)に投稿。
バンクーバーのロン・グリーンバーグ医学博士は、1日300mgの重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)で実質的に25%の重度の慢性疲労患者に臨床改善が見られたと報告。
ニューヨークのジョージ・マスレン医学博士は、1日150-300mgの重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)で博士のほとんどの患者から慢性疲労を救済したと報告。
ファローナ博士とレビン博士によると、アーノルド・ホロウィッツ精神セラピストは重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)で18か月の慢性疲労に劇的に反応し無効化したと報告。
「有機ゲルマニウムには多くの注目すべき生物学的な領域が存在する。」と著者は説明しています。
哺乳網の免疫組織の研究では数々の議論による効果が確認されています。少なくともGe-132を摂る人間と動物はインターフェロンの血中レベルは上昇し、インターフェロンが産生されます。
また注目すべき点として、レビン博士は「体が要求する酸素の消費量を低下させ、酸素を豊富にする働きを持ち備える能力がある。」と指摘。
重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)は、治療や高山病や戦場疲労などの予防に逸話のように使用されてきました。重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)は浅井一彦博士の
Miracle
Cure: Organic
Germanium(3)に体内で酸素のような役割と同じ働きをし、レーノー病のような酸素が極端に不足する状態から身を守り助けると仮定。浅井博士はゲルマニウムが持つ有益な効果に自身の身体で下記のように体験し、感銘を受けました。「私は虚障害で、医師から私の病気は回復の望みが極めて期待できない複雑で深刻な関節炎によるリウマチだと診断されました。私は私自身の病気をゲルマニウムの最初のテストケースと位置づけることを決意し、そして徐々に快復し、次第に数日後には気分も回復し、家の周りを歩けるようになり、精力的に健康に感じるようにまで回復したのです。」
浅井博士は自らの病気を酸素欠乏で、組織破壊の陽性水素イオンが蓄積したものと仮定。その水素イオンを取り除く為、多量の酸素が必要だと思い、実に自身のゲルマニウムで水素が中和され、身体から排除したのでした。そのことからも重カルボキシルエチル/32酸化ゲルマニウム(Ge-132)自体が酸素の代わりのごとく働き、体内で自然に酸素を豊富にしてくれるのかもしれません。
2004年にカルガリー大学の調査に戻り、更なるゲルマニウムが持つ可能性についての研究が開始されました。
現在、アリゾナ腫瘍提供財団による早期における乳癌と前立腺癌患者101人の情報を素に更なる研究を実施。
疲労に対してゲルマニウムは効果的で、今回の新たな調査研究がゲルマニウムの更なる働きを確信に至らせることを願っています。
レビン博士の定義が正しい場合、低酸素は慢性肝炎課題の共通な認識であることから、より多くの人々がゲルマニウム化合物を必要とし、酸素の働きに一石を投じることとなるでしょう。昔からある医学書、
Robbins
& Cotran Pathologic Basis of
Disease病理学の基礎疾患と注意事項(4)に記載されている通り、低酸素は慢性病を導引します。ゲルマニウムが水素欠乏から解放される安全な物質として約束されたものになるかもしれません。
健康にも病気にも抗酸化、酸素ラジカル、酸素欠乏はすべての共通する役割を担っています。ゲルマニウムは酸素と免疫の鍵となるかもしれません
参考:
1.Kaplan BJ, Merrill AG, Parish WW. Germane Facts About Germanium
Sesquioxide: II. Scientific Error and Misrepresentation. The Journal of
Alternative and Complementary Medicine 2004; 10 (2): 345-8.
2.Faloona GR,
Levine SA.The Use of Organic Germanium in Chronic Epstein-Barr Virus Syndrome
(CEBVS): An Example of Interferon Modulation of Herpes Reactivation. Journal of
Orthomolecular Medicine 1988; 3 (1): 29-31.
3.Asai K. Miracle Cure: Organic
Germanium. Japan Publications, 1980. 171 p.
4.Kumar V, Abbas A, Fausto N.
Robbins and Cotran Pathologic Basis of Disease.7th ed. Elsevier; 2004.1552 p.
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